【2019年】今年の渋谷ハロウィン、何が変わる!?

2019.10.24

渋谷のハロウィン=危険・カオスじゃなくなる

5年前から盛り上がり始めた渋谷のハロウィン

5年ほど前から渋谷ではハロウィン前の週末とハロウィン当日の10月31日は若者がハロウィン仮装をして渋谷駅周辺を練り歩くのが当たり前の光景でした。ゾンビ、警察官、魔法使いなど、様々なコスチュームに身を包み、夜になればクラブで朝までパーティを楽しむという、日本独自の形に変化を遂げていった大人のハロウィンの雰囲気を満喫するのに渋谷は絶好のスポットになっていました。

ハロウィンはもともと欧米の文化で、本来の形と大きく異なった部分には賛否ありますが、当初は大きな経済効果が期待できるイベントとして世間からの注目を受けていました。飲食店はハロウィンに向けて新メニューを作ったり、店先で露天をやったりと、イベントとしての要素が大きくなっていました。

 

安全じゃない街になってしまった渋谷

これまでは「楽しいイベント」として受け入れられていた渋谷のハロウィンは2017年ごろから「危険」とか「カオス」というイメージが強く付くようになりました。

昨年は渋谷センター街で若者が停車中のトラックを横転させたり、酔った若者が暴れたり、混雑のあまり人が道路にまで飛び出して道路網が麻痺してしまったりと、事件・事故やマイナス面での影響が大きく報道されるようになりました。

 

今年の渋谷ハロウィン、何が変わる?

「ハロウィン路上飲酒規制条例」が施行

2019年の6月、「ハロウィン路上飲酒規制条例(正式名称:渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例)」が可決されました。

この条例で、ハロウィーン期間(10月25日から27日、31日から翌5時)の路上飲酒が全面禁止となりました。いつもはコンビニの前や広場などで飲酒している人たちが見受けられますが、今年はハロウィン期間にそういった行為があると条例違反となります。

 

去年までの悪ノリは通用しません!

去年まではサウンドシステムを載せた改造車や手持ちのスピーカーで音楽を爆音でかけていたり、街灯や標識に登ったりと、周りに迷惑をかける行為は条例で禁止されています。

今年制定された「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」ではこのような禁止事項が書かれています。

(迷惑行為等の禁止)
第7条 来街者は、法令に定めのあるもののほか、渋谷駅周辺地域の公共の場所において、
正当な理由なく、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
(1)音響機器等により音を異常に大きく出す行為
(2)放尿等をする行為
(3)街路灯、標識、屋根等に上る行為
(4)前3号に掲げるもののほか、他人に迷惑を及ぼす行為又は危害を及ぼすおそれのある行為

条例に違反した場合は警察から指導されることもあるので、気をつけましょう!

 

渋谷でお酒が飲めなくなる!?

渋谷区は条例の対象となる地域の酒類を扱う店舗へは販売自粛を要請しました。2018年も瓶入りの酒類を販売しないよう呼び掛けていましたが、2019年は缶やボトルなどを含む酒類全品が対象となります。この要請を受け入れるか各店舗が最終決定しますがMEGAドン・キホーテ渋谷本店が酒類を全面的に販売しないことを宣言しました。大手コンビニ4社にも要請が出されているため、渋谷でお酒を買うことは難しくなると思います。

お酒が飲みたくなったら、クラブやバー、居酒屋で適度に飲みましょう!

 

安全で楽しいハロウィンを!

今年は昨年のハロウィンの騒ぎを受けて様々な対策が講じられます。明確に条例で規制されていることもあって、周りの人たちへの迷惑や危険な行為をすると来年以降、渋谷ハロウィンへの規制が強化される可能性があります。

若者たちで賑わう渋谷のハロウィンを来年以降も楽しむために、みんなでルールを守って安全で快適に盛り上げていきましょう!