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2016.04.05(Tue) DJ SHOTA クラブミュージック

Ultra Music Festival 2016でよくかかっていた歌ネタ 10選

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今年EDMフェスに行く人必見!
EDMフェスでアーティストたちは、自身のオリジナル楽曲を披露して盛り上げるわけですが、
合間合間に”みんなが知っている”を前提にしたポピュラーな歌ネタ (TOP40・HIPHOP) を挟んできます。

今回は、2016年3月に開催された「ULTRA MUSIC FESTIVAL 2016 in Miami」(通称: ウルトラ・マイアミ) に出演したアーティストの中から89組を選び、すべてのトラックリストを調べ上げ、よくかかっていた曲をピックアップしてみました。
そして、今後EDMフェスに行く上で覚えておきたい注目の楽曲・歌ネタもご紹介します。

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出典:facebook

ウルトラ・マイアミでよくかかっていた曲

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なぜ覚えておいたほうがいいのか?

「EDMフェスによく行くからもうわかってる」という方は読み飛ばしてしまってください。

なぜこの紹介をするのかについて、まず簡単にご説明します。
冒頭でもお伝えした通り、EDMフェスでは”みんなが知っている”を前提としたポピュラーな歌ネタが流れます。

そのアーティストの曲だけでもファンは十分楽しめるところに、そのとき流行っているトレンド的な楽曲が織り交ぜられたら、さらに盛り上がりますよね!

アーティストたちはフェスにあわせて、有名曲のアカペラだけ抜いて自身のオリジナル曲に乗せたエディット (これをマッシュアップといいます) を前もって仕込んできます。
(※アカペラだけでなく曲の一部切り取って、ちがう曲の途中に付け足すブートレッグという手法もある)

これはオーディエンスの大合唱を狙っているか、もしくはなじみのある曲を挟んでオーディエンスを飽きさせないか、きっと他にもさまざまな意図があるでしょう。
だからこそ、お客さんサイドがトレンドの曲に対して「え、なにこの曲?」ってなってたら”ちょっとやばい”のです。

ビルボードチャートやUKチャートにランクインしている曲は、海外にとっての歌謡曲的存在なのでみんなよく知ってます。
(日本でいう3代目J Soul Brothersとか、あとはPERFECT HUMANみたいな感じw)

EDMフェスに参加する方は、知っておいたほうがいい曲を前もって予習しておくとさらに楽しめます。

そこで今回は、絶対知っておくべきトレンド曲をおさえておこうというわけです。

1.) Propaganda

アーティスト: DJ Snake

この曲をかけていたアーティスト: Hardwell, W&W, MAKJ, Carnage, Knife Party, Lookas, Tchami, Marshmello, Brillz, Ookay, Valentino Khan, OWSLA All Stars, Slander, The Chainsmokers

まず圧倒的に集計数の多かった曲がこれ!
「プローパーガンーダー!!!」と叫ぶやつですね。

『Lean On』でも世間を賑わせたDJ SNAKEの楽曲です。
ULTRAのメインステージの最後から2番目に抜擢されたDJ Snakeのここ1,2年の躍進ぶりっていったら、相当なものじゃないですか?

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BPM (曲の速さ) が75なので、TRAPなどベースミュージックのアーティストがよく使う楽曲ですが、あまりにトレンドすぎるのでEDMアーティストもBPM 128のリミックスを使って取り入れています!

原曲じゃなくてリミックスを使ったケースもあるので、DJがよく使うおすすめのリミックスもあわせてご紹介しておきましょう。

おすすめの定番リミックス

(BPM 128)EDMの中に取り入れるなら、Nome De Strip & TJR Remixがおすすめ!

(BPM 75) TRAPやDUBSTEP好きには、このKill The Noise Remixがおすすめ!

2.) How Deep Is Your Love

アーティスト: Calvin Harris & Disciples

この曲をかけていたアーティスト: Hardwell, DJ Snake, David Guetta, Fedde Le Grand, Michael Calfan, Thomas Newson, Merk & Kremont, The Chainsmokers, Cedric Gervais

それまでEDMのイメージだったCalvin HarrisがDeep Houseを発表して話題となった『How Deep Is Your Love』。
リリースから時間は経ちましたが、どのフェスでも必ず聴くやはり定番の歌ネタになっていますね。

EDMアーティストもTRAPのアーティストもよく使うイメージ!

おすすめの定番リミックス

(BPM 128) EDMアーティストがこのネタを使うときは、Calvin Harris & R3HAB Remixが定番。ブレイクのところだけを抜粋(?)したオリジナルのエディットをつくって、ドロップは使われないケースが多いです。

(BPM 75) DJ Snake Remixはベースミュージックのアーティストもよく使っています!

3.) Roses

アーティスト: The Chainsmokers ft. Rozes

この曲をかけていたアーティスト: Dash Berlin, Tiesto, Galantis, Tom Swoon, The Chainsmokers, Jauz, Dannic

まず、この曲はかなりのアーティストがかけていたイメージがありますね。
The Chainsmokers本人はウルトラのステージで、イントロでこの曲をちょっと使い、さらに途中で原曲をかけ、そのあとJustin Bieberの『Love Yourself』のアカペラを乗せたマッシュアップ、さらにThe Him Remixにいくエディットを使っていました!

EDMアーティストとしてのイメージがあったThe Chainsmokersですが、この曲をリリースしてからはミドルテンポのゆるい曲もやるイメージに変わってきましたよね。
Justin Bieberの『Sorry』のように、癒されるようで、しっかりダンスミュージックとして成り立っている今旬なテイストです。
ビルボードチャートでも人気で、アメリカ人もかなり好きですね!

おすすめの定番リミックス

(BPM 122) The Him Remixは、本家のThe Chainsmokersもよくかけている定番リミックスです。聴きやすい感じのメロディック・ハウスですね!

(BPM 126) Joe Maz Remixはクラブで使うなら便利ですね!

4.) Antidote

アーティスト: Travis Scott

この曲をかけていたアーティスト: Afrojack, MAKJ, David Guetta, Carnage, Lookas, Brillz, Bad Royale, Bassjackers, MORTEN, The Chainsmokers, Vicetone

ビルボードチャートでは長い間上位をキープしていた定番のHIPHOPで、LAに旅行していたときも車の中のラジオでよくかかっていました!
Travis Scottといえば、アメリカのHIPHOPラッパーの中でも今旬なアーティストとして知られています。

『Propaganda』の次によくかかっていたイメージがあります。EDMアーティストも、TRAPのアーティストもまんべんなく。
ずっと聴いてると知らず知らず頭に残って、いきなり口ずさんでしまうような曲です笑

おすすめの定番リミックス

(BPM 128) EDMの流れでちょっとHIPHOPのエッセンスを加えて雰囲気変えたいとき、Antidote Sound (Henry Fong Mashup)がおすすめ。Henry Fongが2015年の冬にリリースしたマッシュアップパックの中に入っています。太っ腹なことに、ここからフリーダウンロードできるのでぜひ他の曲もチェックしてみてください!

(BPM 72) これまたSoundcloudから消されているのですが、TRAPのアーティストがよく使いのはLookas Remixです。フリーダウンロード!

(BPM 75) ベースミュージックでいったら、Bad Royale Remixもかっこいいですね。Bad Royaleはリミックスが中心ですが、最近超絶調子よくて大人気!

5.) Me, Myself & I

アーティスト: G-Eazy & Bebe Rexha

この曲をかけていたアーティスト: Hardwell, Afrojack, Dash Berlin, MAKJ, Dannic

「有名になって周りからもてはやされ、美女に囲まれるセレブな生活を手に入れたけど、でも自分だけのスペースと時間がほしい」という、まったく逆のものを同時に欲しがる複雑な曲。
G-Eazy本人は、「ふたご座の自分らしい曲だ」とコメントしているようですね。

Hardwellがこの曲を最初の方に披露していたし、Afrojackもかけていたのでかなり印象に残っている1曲です。
今ビルボードチャートでも上位にランクインしているので、この曲も今年いろいろなフェスでよくかかるのでは?

おすすめの定番リミックス

(BPM 126) G-Eazy本人のアカウントから出ている公式に認められたリミックスの、Marc Stout & Scott Svejda Remixがおすすめ!Deep House寄りなので、アゲアゲには向きませんが幅広いシチュエーションで使えそう。

6.) Hotline Bling

アーティスト: Drake

この曲をかけていたアーティスト: Galantis, MAKJ, David Guetta, Lookas, San Holo, Ookay, OWSLA All Stars, Tom Swoon, Jauz

Drakeのちょっとキモかわいいダンスが話題となった『Hotline Bling』。
LAに旅行に行ったときに、街中どこでもこの曲がかかっていた記憶があります。外人はみんな好きなのでは!?

特に今回はアメリカのマイアミで開催されたフェスということで、この曲はよく使われるだろうという予想はありました。
David Guettaまでこの曲をかけるとは意外でしたが笑

おすすめの定番リミックス

(BPM 72) ベースミュージックのアーティストがこぞってかけているのが、Ookay Remix

7.) Can’t Feel My Face

アーティスト: The Weeknd

この曲をかけていたアーティスト: Afrojack, Martin Garrix, Galantis, Fedde Le Grand, Merk & Kremont, Bassjackers

グラミー賞2冠を達成したR&Bシーンの今旬のアーティスト、The Weekndの代表曲『Can’t Feel My Face』。
EDMのセットで歌ネタとして使うには便利すぎる1曲です。これも外人はかなり歌いますね!

原曲のBPMが108で少しディスコっぽいテイストなんですけど、BPM128にしたリミックスだとまたイメージが変わってまたちがったよさがあります。

おすすめの定番リミックス

(BPM 128) これまたEDMアーティストがこのネタを取り入れるときは、Martin Garrix Remixが定番。これもブレイクの歌のところまで使われるケースが多い。

(BPM 128) EDMアーティストはあまり使っているのを見かけませんが、日本のクラブDJ目線でおすすめなのが、Slice N Dice Remix。かなり音圧強めのバウンスです!バウンス系好きな人は彼らのリミックスを掘るとお気に入りに出会えるかもしれません!

(BPM 108) 最近規制が厳しいで話題のSoundcloudからは削除されてしまったみたいですが、今流行りのTWERKにしたHenry Fong x NYMZ Remixもおすすめです。クラブでかけられるBPM100台の曲を探していたDJさんは、ぜひ使ってみては?こちらからフリーダウンロードできます。

8.) Runaway (U & I)

アーティスト: Galantis

この曲をかけていたアーティスト: Kaskade, Galantis, Lookas, Ookay, Domeno, Yellow Claw, Vicetone

Galantisの『Runaway (U&I)』も、フェスでは定番の歌ネタとして定着してきました!
前よりこの曲をかけるアーティストは少なくなってきましたが、今でもみんな歌う代表曲です。

おすすめの定番リミックス

(BPM 128) Kaskade Remixを聴く機会は多いですね!他だと、Quintino Remixも同じくらい人気です。

(BPM 80) ベースミュージックのセットで重宝するのが、Dillon Francis Remix。DJ目線でいえば、トラップの流れの中で”何か歌ネタを入れてお客さんに歌わせたい”というときにこのリミックスはいいでしょうね!

9.) We Wanna Party

アーティスト: TJR ft. Savage

この曲をかけていたアーティスト: Hardwell, W&W, Carnage, Wiwek

『Hey〜, We Wanna Paaarty!』というキャッチーなフレーズが印象的な1曲で、フェスのような大勢のお客さんと対峙するシチュエーションではかなり重宝するネタでしょう。

これが元ネタです!

10.) Hello

アーティスト: Adele

かけていたアーティスト: DJ Snake, W&W, David Guetta, Carnage, Slander

Adeleの『Hello』といえば、Justin Bieberがアルバム『Purpose』を出して話題となっていたときにすぐに後を追うようにしてリリースされ、いきなりチャートで初登場1位になった1曲ですよね。

おすすめの定番リミックス

(BPM 128) 定番なのは、BPM128のイントロからブレイクでBPM100に落ちて、またBPM128に戻るW&W & Kenneth G Bootlegが人気です。W&Wは本当にこの手のTOP40をフェスティバルエディットに落とし込むのがうまい!

(BPM 85) Helloといえば、Marshmello Remixも定番です。electrox 2016でもR3habが最後にわざわざ曲をフェードアウトさせてまで、この曲のど頭からかけていましたね!こちらからフリーダウンロードできます。

おまけ

11.) Faded

アーティスト: Alan Walker ft. Iselin Solheim

この曲をかけていたアーティスト: Dash Berlin, Tiesto, Don Diablo

Don Diabloがセットの最後の方に、わざわざこの曲のド頭の部分から長くかけていて話題となっていました。
UKチャートでもビルボードチャートでもぐいぐい上がってきている人気曲なので、これから聴く機会も増えそうです!

12.) 7 Years

アーティスト: Lukas Graham

この曲をかけていたアーティスト: Fedde Le Grand, Dash Berlin, The Chainsmokers

ここ最近までUKシングルチャート5週連続1位だった曲ですが、ご存知でしょうか?
先日Mike Posnerの『I Took A Pill In Ibiza』に1位の座を奪われてしまいましたが、これからもチャートに残りそうな今旬な1曲です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
EDMフェスのセットでかけるネタとして、このようにビルボードチャートやUKチャートから何曲かピックアップしてくるパターンが多いんです。
また『Propaganda』や『We Wanna Party』などのキャッチーなフレーズだけを抜いて、自身のオリジナル曲につなぐエディットもあります。

この10曲を押さえておけば、これからのフェスがさらに楽しくなることでしょう!

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DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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