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2014.11.20(Thu) DJ SHOTA お役立ちのまとめ記事

知ってるようで知らない!DJがクラブで流す6つの音楽ジャンル

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その日のクラブがノリノリで楽しめるか、微妙な感じで終わるか
それが大きく左右するのはDJによる音楽の選曲。

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出典:YouTube

EDMが好きだったり、HIPHOPが好きだったり、みなさんそれぞれ音楽の好みがありますよね。

クラブDJはその日のお客さんのテンションや反応を見ながら、状況に応じて音楽の選曲を考えています。
音楽のジャンルは細かく分けると膨大な数存在しますが、今回はクラブDJがよく流す音楽の主なジャンルについて取りあげたいと思います。

ジャンルの定義に関しては諸説ある!?

音楽をより細かく説明するために、ジャンルというカテゴリーが存在します。
音楽の歴史は深く、その時代時代でジャンルの定義は変わり、議論されることも多々あります。
ですので、私のジャンル説明が絶対的に正しいというわけではないということを先に述べさせていただきたいと思います。

厳密なジャンルの定義に関してここで説明したいわけではなく、ジャンルに関して興味のあるダンスミュージックファンに向けてわかりやすく書くことを目的としています。ご了承ください。

EDM

EDMは、Electronic Dance Music(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の略。

エレクトリックな曲調のダンスミュージックのことを広く指すため、幅も広いです。
ハウスミュージックも厳密に言うとEDMに属すことがあります。

BPM (曲のテンポ) はだいたい120から130あたりで、イメージとしては速い曲。
ハードでダーティーなものから、キラキラしたメロディラインのきれいなものまでさまざま。

EDMの醍醐味はもちろん、ドロップと言われる一番盛り上がるサビのような部分です。
また、Big Room系のEDMに代表される壮大なビルドアップ部分や、ドロップ部分が終わったあと音が消えて静まるブレイク部分 (DJの間では「抜け」と言う)も聴かせたい重要なところですね。

現在はEDMブームが到来し、世界のダンスミュージックの中心はこのEDMだと言われています。
クラブのピークタイムではEDMがかかることが多いです。

有名なアーティスト
AviciiDavid GuettaHardwellAfrojackCalvin HarrisTiestoSteve AokiZedd

EDMおすすめ代表曲

Booyah / Showtek ft. We Are Loud & Sonny Wilson

Don’t You Worry Child / Swedish House Mafia

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EDM入門!絶対に知っておきたい10組のおすすめEDMアーティスト【初級編】

HOUSE

ハウスミュージックは、ヨーロッパを中心に流行っている俗に四つ打ちと言われているジャンルです。
テンポも速く、BPMはだいたい120から130のレンジのあたり。

Progressive House, Tech House, Deep Houseなど、さらに細かいジャンルに分けられます。
曲調はキラキラしたものから、ダークでドープなものまでさまざまで、ヴォーカルが入っているものも入っていないものもあります。
最近は、Oliver HeldensやTchamiを代表するFuture Houseというジャンルが世界的に来ています!

関連リンク
フェスで聴きたいEDMの王道!Progressive House (プログレッシブ・ハウス) おすすめ定番曲20選

初めて聴いた人にとっては、ひょっとしたら単調な音楽に聴こえるかもしれませんが、実は奥が深い音楽なんです。
曲と曲をミックスする際も、音のハイ・ミドル・ロウの細かいところまで調節し、DJは洗練されたきれいなミックスをします。
ハウスDJの常識として、原曲のBPMをなるべく動かさないでかけることが美学とされているそうです。

オールミックスのパーティーでは、オープンからハウスで始めたり、メインタイムにいきなりハウスを少し挟むかっこいいDJもいます。
EDMのパーティーでもハウスミュージックはよく使われています。

有名なアーティスト
→ Frankie Knuckles、David Morales、Oliver Heldens、Tchami

おすすめ代表曲

Frankie Knuckles

David Morales

POPS

ポップスはその名の通りポピュラーな音楽で、明るい曲調の番人ウケする音楽のジャンルです。
気分がアガれる、盛り上がれる曲はやっぱりミーハーなポップスが多い気がします。

ヴォーカルがメインなので、「歌モノ」とも言われています。
テンポの速い曲から、遅い曲までさまざまで、広く指します。

クラブではどの時間帯でも流れます。
DJ目線でいうと、ポップスでフロアを盛り上げたところでその勢いでEDMにいくことが多いです。

有名なアーティスト
→ One Direction、Justin Bieber、Pitbull、Flo Rida、Ke$ha、Katy Perry、Taylor Swift、Ariana Grande

おすすめ代表曲

Timber / Pitbull ft. Ke$ha

Live While We’re Young / One Direction

HIP HOP

ヒップホップは、ブラックミュージックとも呼ばれるジャンルです。
イメージとしては、ゆっくりなテンポの曲にラップが入っているダーティーな音楽です。
BPMはゆっくりなもので60から、速いもので110くらい幅広いんです。
HIPHOPはアメリカの黒人文化と密接に関わっていて、歴史もあるだけでなくとにかく奥が深い。

ラップはメッセージ性の強いものが多く、汚い言葉が混じっていることもめずらしくありません。
ラジオでは汚い言葉を流せないので、ラジオ用にその言葉が使われている箇所だけ修正してあるバージョンもあります。
DJの方にしかわからないと思いますが、音源のタイトルに(Dirty)や(Clean)ってついてるのはこのようなことです。

フロアが2つあるクラブでは、だいたいどちらかがHIPHOPフロアになっていることが多いです。
オールジャンルのパーティーでは、オープンして早い時間に流れたり、はたまたメインタイムに流れたりします。
局面を変えるために、速い曲から「HIPHOPに落とす」っていう言い方もあります。

ストリート文化が好きな人や、HIP HOPのダンスをやっている方にはなじみ深いジャンルでしょう。

有名なアーティスト
→ Kanye West、JAY-Z、Lil Wayne、Tyga、2 Chainz、Nicki Minaj、Iggy Azalea、A$AP Rocky、Eminem

おすすめ代表曲

Talk Dirty / Jason Derulo ft. 2 Chainz

Fancy / Iggy Azalea ft. Charli XCX

R&B

R&Bは、リズム&ブルースの略でゆったりとしたテンポの曲です。
イメージとしては、しっとりとした曲調でまったりあまい感じ。

HIPHOPと同じようなテンポなので、R&BかHIPHOPかどっちかあいまいな曲も多々あります。
メロディラインがきれいなものが多く、明るい感じもあれば暗い感じもあります。

クラブでは、オープンの時間に流れることが多いです。
もしくはパーティーの最後の方にR&Bにいってしっとりさせて終わる、DJ用語でいう「下げ終わり」のパターンもあります。

J-POPのバラードが好きな方はきっとはまること間違いないです。

有名アーティスト
→ Ne-Yo、Chris Brown、Mariah Carey、Lloyd、Nelly、Sam Smith、Joe、TLC

おすすめ代表曲

Lay It Down / Lloyd

Sexy Love / Ne-Yo

REGGAE

レゲエはジャマイカの音楽で、南国を想起させるような陽気で独特のリズムから奏でられる音楽のジャンルです。
ダンスミュージックの中でも特に体を揺らしてダンスするために作られたリズムといったイメージです。
レゲエの中でも、Sean Paulを代表するようなラップが入ったレゲエのことをDancehall (ダンスホール) と言います。

クラブではHIPHOPフロアでかかることが多いです。

有名なアーティスト
→ Bob Marley、Sean Paul、Shaggy、Sean Kingston、Iyaz

おすすめ代表曲

Got 2 Luv U / Sean Paul ft. Alexis Jordan

Skip To My Lou / Sereani & Ding Dong

まとめ

いかがでしたでしょうか?
いつも何気なく聴いてテンションが上がる音楽の数々もさまざまなジャンルに分かれています。
ジャンルを知っておくとクラブで流れる音楽を聴いたときに「あ、これは~~のジャンルだ!」とわかるようになるので、ある程度は覚えておきましょう!
さらにクラブを楽しめるようになるための第一歩です!

photo by: b@nfy
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DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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