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2017.08.09(Wed) DJ SHOTA クラブミュージック

YouTube史上再生回数No.1に!世界的メガヒットのラテン曲『Despacito』が人気な理由

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ジャスティン・ビーバーがリミックスに参加してさらに大ヒットしたラテン曲『Despacito』のミュージックビデオがYouTube再生回数歴代No.1に躍り出た、という大ニュースがありました!30億回を突破!すごい!

DJ HACKsでは、「Despacitoって、なんでそんなに人気なの?」という読者の方が気になりそうなポイントを踏まえてご紹介したいと思います。

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出典:TUC

あの『See You Again』を追い抜いてYouTube史上No.1に輝いたミュージックビデオ

プエルト・リコ出身のLuis Fonsi (ルイス・フォンシ) とDaddy Yankee (ダディー・ヤンキー) という2人のラテン界のスターアーティストがYouTubeの歴史に名を刻みました!

『Despacito』(意味: ゆっくりと) というタイトルのレゲトン・ポップソングのミュージックビデオがYouTubeで30億回再生を突破。
そしてすぐにYouTube史上最高となる再生回数を更新したのです!

現在ビルボードチャートでも13週連続1位を記録!
スペイン語の曲がビルボード1位になったのは1996年の『Macarena』以来の快挙なんだそうです。

ワイスピシリーズでおなじみのバラード『See You Again』を追い抜く

今までYouTube再生回数1位に君臨していた曲は、Wiz Khalifa (ウィズ・カリファ) とCharlie Puth (チャーリー・プース) による『See You Again』でした。
大人気映画「ワイルドスピード (Furious 7)」のサウンドトラックで、不慮の交通事故で亡くなった主演のポール・ウォーカーへの追悼ソングとして話題となり、リスナーの心を鷲掴みにしましたね。

『See You Again』もYouTubeで30億回再生を記録して、今年ニュースになっていたばかり。

『Despacito』のミュージックビデオの人気は前代未聞レベル!

しかしです。『Despacito』の人気がケタ違いということを示すデータがありますのでご覧ください!

ミュージックビデオの再生回数と公開期間
・Despacito / Luis Fonsi ft. Daddy Yankee (30億7600万回・7ヶ月)
・See You Again / Wiz Khalifa ft. Charlie Puth (30億680万回・28ヶ月)
GANGNAM STYLE /PSY (29億2300万回・61ヶ月)
Sorry / Justin Bieber (27億300万回・21ヶ月)
・Lean On / Major Lazer & DJ Snake ft. MØ (21億3700万回・28ヶ月)

『Despacito』はなんと、ミュージックビデオが公開されてからたった7ヶ月で30億7500万回再生を突破しているのです!
再生回数2位の『See You Again』ですら、30億600万回再生に達するのに2年と4ヶ月 (28ヶ月) かかっているわけですからね。

この勢いのままいけば35億も夢じゃない!?

35億

世界中で『Despacito』がものっすごい人気で、再生回数の増える勢いがどれほどのものかおわかりいただけたところで!
次は、Despacitoがなぜこんなに人気なのか?という素朴な疑問を解消していきたいと思います!

Despacito、なんでそんなに人気なの?

「Despacitoってまずどういう意味だよ!」って我々日本人は思うわけです。

この曲はラテンミュージックなので、歌詞はすべてスペイン語。
世界でもっともポピュラーな言語である英語でもないスペイン語の曲がなぜ世界1位になれたのでしょうか?

理由1.) 世界的ポップスターがリミックスに参加した

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出典:VIX

面白い誕生秘話があります↓

Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー) は自身のアルバムツアー『Purpose Tour』で世界各地を回っている中 (日本ツアーは中止になってしまいましたが…)、この『Despacito』というスペイン語の曲をコロンビアのナイトクラブで初めて聴いたそうです。

「すごくいい曲だ!」と気に入った彼は、すぐに自分がリミックスをしたいと制作チームに連絡し、1ヶ月も経たぬうちにジャスティンビーバーの歌ったリミックスがオフィシャルでリリースされました (2017年4月)。
しかもだいぶレアなことに、ジャスティン・ビーバーがスペイン語で歌ってます笑

すでに『Despacito』はラテン語圏で大ヒットしていましたが、この出来事をきっかけに英語圏をはじめとする世界各国でさらに話題に。
ジャスティン・ビーバーが歌ったことでこの曲を初めて知ったという方も多いでしょう!

もっと言えば、ナイトクラブでジャスティン・ビーバーがサプライズで『Despacito』をスペイン語で歌おうとしたら歌詞を忘れて歌えなかった、というハプニングニュースが炎上し、さらに有名に笑

でも重要なことを言えば、ジャスティン・ビーバーのRemixバージョンよりも、ジャスティン・ビーバーが入っていないオリジナルバージョンのビデオの再生回数の方が伸びているという状況です。

となると、どうやらジャスティン・ビーバーだけが人気に火をつけた理由というわけではなさそうです。

ジャスティン・ビーバーのおかげで売れたアーティストといえばこの人もそうでしたね!

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理由2.) 空前のラテンブームが再び到来!

↑J Balvinの『Mi Gente』という曲も今大流行りしていますが、YouTubeにミュージックビデオが公開されてから2ヶ月も経たないうちに3億2000万回という高い再生回数を誇っています。

ポップスターもレゲエ調の曲をリリースするようになったし、2016年あたりから「ラテンやレゲトンが流行ってきてるなー」という印象を持っていましたが、2017年に入ってからその傾向は顕著に表れます。
2017年のYouTubeでもっとも再生されているビデオベスト100のうち、3分の1はラテンアーティストが占めているというデータがあるほど。

Nicky JamやMaluma、J BalvinやOzunaなどの人気ラテンアーティストたちのミュージックビデオは次々と10億回再生を超えていっています!
Kendrick LamarやDJ Khaled、Calvin Harrisが特大ヒットを出す中、チャート1位を守り続けられているのはすごいことですよね。

ラテンブームも後押しして、『Despacito』は世界的メガヒットを記録する曲となりました。

理由3: ラテン圏のリスナーはYouTubeで音楽を聴く習慣がある!?

これはラテン語圏に限らずのことだと思いますが、曲をダウンロードせずにネットで聴く時代になりましたよね!
いまや全世界で主流となった定額制音楽ストリーミングサービス「Spotify」に登録したらどんな曲だってすぐに聴けるし、YouTubeやSoundcloudでは無料で聴けてしまう。

統計学によると、ラテン語圏の人は特にお金を払って曲をダウンロードすることが少ないんだそうです。
なんでかというと、パソコンを持っていない、もしくはパソコンを使う習慣のない人が多いようで。
スマホでYouTubeアプリを開いて聴くのが主流だからこそ、ラテンミュージックのYouTube再生回数が異常に伸びている、ということです。

まとめ

・ジャスティン・ビーバーがリミックスに参加
・ラテンブームが後押し
・ラテン語圏の人の音楽の聴き方

以上の理由で、『Despacito』はYouTube再生回数No.1になったそうです!
そもそもLuis FonsiとDaddy Yankeeの2人って、実はラテン語圏ではジャスティン・ビーバー並みのポップスターとして人気なんです。
日本ではあまり聴くイメージありませんが、世界では大流行りしている曲なので知らなかった方はチェックしておきましょう!

参考:
Forbes
NewStatesman

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DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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