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2015.03.13(Fri) DJ SHOTA クラブミュージック

EXILE × EDMアーティスト!? EXILEが最新アルバム『19』でコラボした世界のトップDJ6組って?

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J-POPアーティストグループの中で今一番勢いがあると言っても過言ではない「3代目J SOUL BROTHERS」。
その兄貴分にあたる「EXILE」も、10年以上前から常に多くのファンを魅了してきた大人気グループです。

EXILEが最新アルバム『19』にて世界のトップEDMアーティストとコラボするというニュースが話題となりました。
今回は、その気になる世界のEDMアーティストって実際どんな人なのか?というところをDJ HACKsではご紹介していきたいと思います。

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出典:TICKETCAMP.NET

EXILE最新アルバム『19』、世界のトップDJによるリミックス6曲収録

制作期間3年の超大作、という打ち出し方で大ブレイクが予想されるEXILEの最新アルバム『19』。
アルバムのタイトル「19」は、第4章になった新生EXILEメンバー19人による結束と決意を表しているそうです。

EXILE HIROが勇退するまでのEXILE第三章から新メンバー5名が加入し、新生EXILEとして華々しく始動した第四章までの3年間の歴史と想いがつまった作品。EXILE第三章の歴史とこれからの第四章への期待感を十分感じて頂けるアルバムになっております。

引用:EXILE Official Website

CDが2枚、DVD・ブルーレイが2枚あり、オプションで選べます。
EXILEファンならすべて購入するのが常識でしょうか?

さて、DJ HACKsで取り上げたいのはここからです。
豪華版のみに付いている「CD-DISC 2」は、世界のEDMアーティストとのコラボ曲だけで固められた6曲が収録。
なんとEXILEが世界のトップDJとコラボし、新たな新天地を開拓しようとしているのです!!
クラブシーンに歩み寄っていく狙いが伺えますね。

気になるトラックリストを見ていきましょう。

01 ALL NIGHT LONG -Yves V Remix-
02 ALL NIGHT LONG -Lush & Simon Remix-
03 BOW & ARROWS -Sunnery James & Ryan Marciano Remix-
04 EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~ -Nicky Romero Remix-
05 No Limit -Sick Individuals Remix-
06 Craving In My Soul -Stadiumx Remix-

そこで、これらのEDMアーティストは一体どんな人なのか?というところを探っていきましょう。

Nicky Romero

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出典:DJ HACKs

<04 EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~ -Nicky Romero Remix->

Nicky Romero (読み方: ニッキー・ロメロ)は、オランダ人EDMアーティストです。

世界の人気DJランキングでは2年連続トップ10入りで、2014年は8位にランクイン!
彼は世界的ヒット曲を量産しているプロデューサーとして有名で、いろんなタイプの曲がつくれます。

最近では、セカオワこと SEKAI NO OWARI (世界の終わり)とのコラボ曲『Dragon Night』で、日本のダンスミュージックファン層以外でも名前が通り始めてきたところ。
ドラゲナイのあのメロディをつくった人です。

Nicky Romero

出典:DJ HACKs

Nicky Romeroの代表曲

彼の代表曲を2曲ほど紹介します。

1.)『Toulouse』/ Nicky Romero

2.)『Let Me Feel』/ Nicky Romero & Vicetone ft. When We Are Wild

今回のEXILEのアルバムでは「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」という超良曲のリミックスを担当!
得意のエレクトロというよりは、日本人にも万人受けしそうなポップテイストでつくっています。

Yves V

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出典:DJMAG

<01 ALL NIGHT LONG -Yves V Remix->

Yves V (読み方: イヴ・ヴィー)は、ベルギー人EDMアーティストです。

世界の人気DJランキングでは2014年初登場にして55位にランクイン!
2014年には4月の渋谷VISION、12月の新木場ageHaの2度に渡って来日しています。
世界最高峰のEDMフェスのひとつ、ベルギーのTomorrwlandにも出演!
Tomorrowlandのオフィシャルミックスも手がけるほどです。

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出典:TURNUPTHEBASS

Yves Vの代表曲

彼の代表曲を2曲ほど紹介します。

1.) 『The Right Time』/ Yves V ft. Mike James

2.) 『Magic』/ Yves V & Sidney Samson

今回のEXILEのアルバムでは「ALL NIGHT LONG」という曲のリミックスを担当!
シンセ全開のプログレッシヴ・ハウスに仕上がっています。

Lush & Simon

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出典:facebook

<02 ALL NIGHT LONG -Lush & Simon Remix->

Lush & Simon (読み方: ラッシュ&シモン) は、2人組のイタリア人EDMアーティスト・デュオです。
彼らはキラキラ系のプログレッシブ・ハウスをつくるのが得意です。
まだ世界の人気DJランキングにはランクインしていないものの、プロデューサーとしての腕は世界に認められているこれからくるアーティストです。

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出典:facebook

Lush & Simonの代表曲

彼らの代表曲を2曲ほど紹介します。

1.) 『City Of Lights』 / Lush & Simon

2.) 『Ahead Of Us』 / Tom Swoon, Lush & Simon

今回のEXILEのアルバムでは、Yves Vと一緒の「ALL NIGHT LONG」という曲のリミックスを担当!
Yves Vのリミックスとはまたちがったシンセの音で攻めていますね。

Sick Individuals

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出典:HYPE

<05 No Limit -Sick Individuals Remix->

Sick Indivuduals (読み方: シック・インディヴィジュアルズ) は、2人組のオランダ人EDMアーティスト・デュオです。
プロデューサーとしては、Flo RidaやRihannaのリミックスも手がけるほどの腕前。
世界No.1 DJのHardwellが選ぶ、「今年最も注目すべきEDMアーティスト5組」に2年連続で選ばれています。

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出典:facebook

Sick Individualsの代表曲

彼らの代表曲を2曲ほど紹介します。

1.) 『Lost & Found』 / Sick Individuals

2.) 『Prime』 / Sick Individuals

今回のEXILEのアルバムでは、「No Limit」という曲のリミックスを担当!
こちらも彼ららしさが出ているプログレッシヴ・ハウスに仕上がっています。

Sunnery James & Ryan Marciano

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出典:DJMAG

<03 BOW & ARROWS -Sunnery James & Ryan Marciano Remix->

Sunnery James & Ryan Marciano (読み方: サナリー・ジェームズ&ライアン・マルシアーノ)は、2人組のオランダ人EDMアーティスト・デュオです。
どこかで見たことあるという方、いらっしゃると思います。
そう、彼らは2014年に東京・お台場で開催された「ULTRA JAPAN 2014」のメインステージに出演していたアーティストなんです。

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出典:facebook

Sunnery James & Ryan Marcianoの代表曲

彼らの代表曲を2曲ほど紹介します。

1.) 『Come Follow』 / Sunnery James & Ryan Marciano feat. KiFi

2.) 『Tribeca』 / Sunnery James & Ryan Marciano

今回のEXILEのアルバムでは、「BOW & ARROWS」という曲のリミックスを担当!
このアルバムの中ではめずらしいテイストで、民族楽器っぽいトライバル系のリミックスに仕上がっています。

Stadiumx

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出典:bptoptracker

<05 No Limit -Sick Individuals Remix->

Stadiumx (読み方: スタディウムクス) は、2人組のハンガリー人EDMアーティスト・デュオです。
キラキラ系のProgressive House (プログレッシヴ・ハウス)が得意で、きれいな曲が多いプロデューサーです。
Nicky Romeroが自身で立ち上げたProtocol Recordingsというレーベルに所属しています。

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出典:facebook

Stadiumxの代表曲

彼らの代表曲を2曲ほど紹介します。

1.) 『Ghost』 / Tom Swoon & Stadiumx ft. Rico & Miella

2.) 『Lovers On The Sun (Stadiumx remix)』 / David Guetta

今回のEXILEのアルバムでは、「Craving In My Soul」という曲のリミックスを担当!
Stadiumxのキラキラ系プログレッシヴ・ハウスではなかったですが、とてもクラブでかけやすいテイストだと思います。

まとめ: このリミックスが日本のクラブでかかるか!?

いかがでしたでしょうか。
そうそうたるメンツを揃えてきたなといった感想です。
もちろんEDMをみなさんがどのくらい知っているかによって、反応はそれぞれでしょう。
この6組のEDMアーティストをよく知っている方は、「EXILEなかなかセンスいいじゃん」と感じているのでは?

ライターの私DJ SHOTA的に気になるところは、「日本のクラブでこれらの曲がかかるか」というところ。
J-POPのパーティー以外で、クラブで日本語の曲がかかるのはご法度になっているのがDJ業界の暗黙のルール。
しかし、セカオワのドラゲナイ、3代目J SOUL BROTHERSのR.Y.U.S.E.I.など、EDMテイストのJ-POPが流行り始めているのもたしか。
もはや争点は、日本語か英語か、というところの次元ではなくなる時代がくるのかもわかりません。
暗黙の了解とされるルールが破られるようになるのでしょうか?

クラブというものは本来、世界標準であるべきだと思っています。
ですので、クラブに行けば世界で流行っている音楽が聴ける、というのがクラブの一番の存在意義であり価値です。
そして非現実的でかっこいい、特別な空間であるべきなんです。

日本語の曲がかかるというのは、もちろんなじみ深いので盛り上がるかもしれない。
しかし、急に現実感を感じたり、カラオケにいるみたいに感じたりしてしまう人もなかにはいます。
そういう理由で、J-POPやK-POPをかけることを嫌うDJが多いのもたしかです。

とは言っても、シーンは絶えずどんどん変化していくもの。
時代の流れにあわせて、消費者のニーズも変われば、マーケットも変わる。

EXILEやセカオワがその概念を壊しにかかろうとしているのではないか、と最近は感じるんですね。
一番説得力のある手として、世界のトップDJによるリミックス制作に取り掛かっていることが挙げられます。
世界標準を象徴する彼らが、J-POPのリミックスを手がける、、、これだけで時代が変わっていくんだなと感じざるを得ません。
もちろん、世界のDJにとって日本の音楽マーケットが世界1で、とても魅力的であるというビジネス的な面はあると思います。
しかし、それだけではない気もするんです。

個人的にもオリコンチャートがアイドルの曲で埋まる今の日本の音楽シーンはおかしいと思います。
曲のよさよりも、熱狂的なファンに操作され、アーティストのネームバリューでランキングが決まってしまう時代。

とにかく、世界のEDMブームに歩み寄ろうとしているアーティストも日本に増えてきました。
クラブ仕様になったJ-POPがどこまでクラブで通用するかわかりませんが、いちDJとしては今後見ものです。

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DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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