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2015.10.03(Sat) DJ SHOTA おすすめのEDM

Avicii、待望のセカンドアルバム『STORIES』リリース【全16曲・トラックリストつき】

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Aviciiが、世界中のファンが待ちに待ったセカンドアルバム『STORIES』を10月2日(金)ついにリリースしました。

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出典:YourEDM

Aviciiのセカンドアルバム『STORIES』

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出典:Ultimate Music

iTunesでのご購入はこちらから。

デビューアルバム『TRUE』の大ヒットが2013年9月だったので、あれから2年が経ちました。
Avicii (アヴィーチー) の待望のセカンドアルバム『STORIES』が2015年10月2日(金)にリリースされました。

『STORIES』は全14曲から構成され、一言でいうと「Aviciiっぽくないようでいて、Aviciiっぽい!」アルバムになっています。
「Aviciiっぽくないようで、Aviciiっぽい!」というのはのちのちご説明します。
そしてAviciiはもう、EDMアーティストの枠にはおさまらないのかもしれません。

もはや彼はどこを目指しているのでしょうか。笑

また、日本限定発売盤のみ、『The Days』と『The Nights』が収録されているようです。
なぜジャパン・エディションにだけこの2曲がついているのか謎ですが。。笑

全14曲が気になってきたところで、1曲ずつ見ていきましょう!

1.) Waiting For Love

“犬×戦争”というテーマのミュージックビデオが涙なしには見られない、感動のストーリーになっています。
クレジットには入っていませんがMartin Garrixと共同制作したことで話題になったこの曲、HeadhunterzとCarnageのEDM風のリミックスがクラブではヒットしていますね!

2.) Talk to Myself

レトロなシンセのメロディが特徴的なこの美しい曲、ディスコテイストで最高です!
もはやEDMという感じはまったくありませんね。

03.) Touch Me

この曲はゆっくりなテンポで、AviciiっぽくないNu Disco風な1曲となっています。
「I Want You To Touch Me」ってやたら言ってますね。笑

04.) Ten More Days

さらにさらにスーパーゆっくりなテンポできました、、、こういう曲をどこのAviciiファンが求めたのでしょうか?笑
薄暗〜いバーでかかっていそう、、、まちがいなくAviciiのイメージとはまったくちがうところにある曲ですね。

05.) For a Better Day

今までの流れとは打って変わって、BPM 134の速い曲がきました!(一般的なEDMはBPM 128が多いです。)
ちょっと古くささを感じるダンスミュージックですね。DJ目線でいうならば、KSHMRというアーティストのリミックスがクラブではこれからよくかかりそうです!

06.) Broken Arrows

Zac Brown Band (ザック・ブラウン・バンド) というカントリー系のバンドグループがヴォーカルを務めた1曲で、この曲が一番ポップさが出ていてAviciiっぽいのではないでしょうか!
やっぱり「Aviciiっぽい!」というのは、フォークソングやカントリーソングのテイストにあると思っていて、『Wake Me Up』を思わせるかのような流行りそうな1曲になっています。

07.) True Believer

この曲はオールドスクール的なにおいを漂わせながら、キックがしっかりしているため横に揺れて踊りやすい1曲です。
今回のアルバムではこのような少しゆっくりで横ノリするような曲が多いような気がします。これからの時代の流行りを示しているのでしょうか。

08.) City Lights

個人的に1番推したい1曲です。これはかなり期待感をあおってる!シンセの音も”THE エレクトロポップ”って感じ。
ヴォーカルもすばらしく、流行りそうだなーっていう1曲になっています。

09.) Pure Grinding

ちなみに最初に説明すると、この曲と『For A Better Day』はAviciiが年内スケジュールキャンセルを発表した理由のひとつとなった原因とも言えます。笑
この2曲のPV撮影のスケジュールがおしていて、、、というのが理由でしたね。2曲とも無事PVが完成したようです。笑

10.) Sunset Jesus

メロディがすごくいい感じ!この曲もテンポがゆっくりなポップミュージックですね。
日本のクラブや世界のフェスで盛り上がる感じではないですが、AviciiがレジデントDJをやっているビーチクラブのようなロケーションにはぴったりな1曲なのでしょう!

11.) Can’t Catch Me

アコースティックギターのイメージ1色に聴こえる1曲。『Can’t Catch Me』というタイトルも「おっ!」って思わせますね。
フィーチャーのきっかけはEDMだった彼ですが、いろいろな音楽を提案するところに好感が持てます!

12.) Somewhere In Stockholm

Aviciiの故郷スウェーデンの首都・ストックホルム。クラブやフェスでかかる雰囲気は1ミリもありませんが、個人的には好きな1曲です!
ストックホルムのどこかで自分んバックボーンを失ってしまったっていう歌詞ですね。

13.) Trouble

トラブル多しのAviciiによる、『Trouble』という曲です。笑
この曲はAviciiのイメージそのまんまの曲で、好きな方も多いのでは?

14.) Gonna Love Ya

超いやし系スローダウンテンポソング。ベースに関してはトロピカルハウスっぽさもありますね。
マデオンやポーターロビンソンがつくりそうなテンポのゆっくりできれいな1曲!

15.) The Days

日本限定発売「Japan Edition」だけに収録されている楽曲が『The Days』と『The Nights』。
この2つの曲から『STORIES』のプロモーションは始まりましたね。

16.) The Nights

いまや日本のオールミックスクラブシーンでは盛り上がりの鉄板となった大ヒット曲。
お父さんが子どもに教え諭すような歌詞は感動の涙を誘います!

全16曲・トラックリスト

01.) Waiting for Love / Avicii (Simon Aldred, Salem Al Fakir, Vincent Pontare, Tim Bergling & Martin Garrix)
02.) Talk to Myself / Avicii (Sterling Fox, Tim Bergling, Alex Drury & Matt Hartke)
03.) Touch Me / Avicii (Tim Bergling, Adriano Buffone, Gerrard O’Connell, Celeste Waite & Ash Pournouri)
04.) Ten More Days / Avicii (Tim Bergling, Simon Aldred & Zak Zilesnick)
05.) For a Better Day | Alex Ebert & Tim Bergling)
06.) Broken Arrows / Avicii (Zac Brown, Rami Yacoub, Carl Falk, Tim Bergling & Niko Moon)
07.) True Believer / Avicii (Tim Bergling & Chris Martin)
08.) City Lights / Avicii (Tim Bergling, Jonas Wallin, Noonie Bao & Ash Pournouri)
09.) Pure Grinding / Avicii (Tim Bergling, Kristoffer Fogelmark, Albin Nedler & Earl Johnson)
10.) Sunset Jesus / Avicii (Tim Bergling, Carl Falk, Rami Yacoub, Mike Posner, Gavin DeGraw, Dhani Lennevald, Alessandro Cavazza & Savan Kotecha)
11.) Can’t Catch Me / Avicii (Tim Bergling, Matthew Miller, Wyclef Jean & Mike Einziger)
12.) Somewhere In Stockholm / Avicii (Tim Bergling, Daniel Adams-Ray, Henrik Jonback, Jonas Wallin & Petter Tarland)
13.) Trouble / Avicii (Tim Bergling, Carl Falk, Wayne Hector & Rami Yacoub)
14.) Gonna Love Ya / Avicii (Tim Bergling, Alessandro Cavazza, Dhani Lennevald, Ash Pournouri & Marcus Thunberg Wessel)
15.) The Days / Avicii (Salem Al Fakir, Tim Bergling, Brandon Flowers & Vincent Pontare)
16.) The Nights / Avicii (Nicholas Furlong, Gabriel Benjamin, Jordan Suecof, John Feldmann & Tim Bergling)

まとめ

いかがでしたでしょうか。
全部の曲を聴いてみてのみなさんがどう思ったのか、とても興味があります。
正直、人によって賛否両論なのは想像できます。

感想を3つあげるならば、

1.) Aviciiのイメージを崩すようなスローダウンテンポの曲が多い。
2.) おうちで聴きたいポップな曲が多い (クラブやフェスでDJがかけられそうなものが少ない)
3.) 今までのフォークやカントリーとの融合はいまだ健在

この3つでしょう。

今ある”EDMの枠”というものから、彼が脱しようとしている意志が伝わるようなアルバムだったかとお思います。
DJ目線でいうと、フェスやクラブでかけられるような曲は正直少なかったですね。
しかし、音楽そのものを見たらすばらしいものが多い。何もダンスミュージックとは、テンポが速くてアガれればいいというものではないのです。

Aviciiはもう好きなように音楽をつくって、”クラブやフェスでかかるようなリミックスを誰か他のEDMアーティストに委ねればいい”というスタンスなのでしょう!
たしかに、Avicii本人のセットも自分の曲を誰かがリミックスしたアレンジバージョンをかけていることが多いですよね。

もっというと、フェスやクラブでのギグをあまり意識していないのでは?という憶測も。
年内のツアースケジュールすべてを2年連続でキャンセルするくらいですからね。笑

全然余談なのですが、海外のクラブシーンを見ると思わされることがあります。
日本のクラブ・パーティーはたいていお客さんの欲しがるヒット曲をかける傾向が強い気がします。
基本的にお客さんが「Avicii聴きたい」「Showtek聴きたい」のように知っている曲を求めたり、何かビートの強いアガれる曲を欲しがったり。
無意識のうちに知っている曲やビートの強い曲に頼りすぎていて、知らない曲がかかったときの「??なんだこれ??」感はまだまだ見受けられます。

「いいからこの曲に乗ってみよう!」「こんなリズムの曲あるんだ!あんまり普段聴かないけど気持ちいいな!」のように、とりあえず音楽に向き合ってみる、踊ってみるというのが本場の外国スタイルだなーと思うのです。

AviciiのイメージがEDMだった方やEDMしか聴かないって方にとっては、今回のアルバムに対して期待ハズレ感が強かったでしょう。
大衆の意見を代弁すると、「これは本当にみんなが求めていたAviciiのアルバムなのか、、、?」っていうのが正直なところだと思います。笑

しかし、ジャンルとジャンルがクロスオーバーして新しい形が生まれる瞬間に立ち会えるのも音楽のすばらしさのひとつかなとも思うのです。

いまやAviciiはEDMだけの人ではなくなったわけです。
これからEDMシーンがどのように動くのかというところに注目していると、もしかしたらおもしろいかもしれません。

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DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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