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2016.04.06(Wed) DJ SHOTA DJコラム

DJは筋トレをすべき!? EDMアーティストにマッチョが多い理由

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“海外のEDMアーティストはなぜみんな筋肉ムキムキなのか?”
これはEDMファンなら誰しも1度は考えたことのある疑問ですね。

今回は、「DJは筋トレをすべきか?」というテーマを設定して、EDMアーティストにマッチョが多い理由を見ていきたいと思います。

vinai_miami

出典:
facebook

やっぱ、筋肉ムキムキといえば、日本にもよく来ているVINAI兄弟ですかね?笑

なぜEDMスターたちは筋肉ムキムキなのか?

willsparks_ai

出典:facebook

ある有名EDMフェスの主催者に、
「なんでEDMアーティストはみんな筋肉ムキムキなんですか?」と質問したことがあります。

すると、返って来た答えは以下の3つ。

なんで筋肉ムキムキのEDMアーティストが多いのか?
理由1.) 大きいフェスでステージに立った時に、遠くからでもわかるくらい迫力のあるパフォーマンスをするため
理由2.) DJは体が資本である以上、健康維持を考えて自分の身体をコントロールするため
理由3.) 世界中をツアーで回るDJにとって、1人で過ごす時間が多いため。

理由1.) 迫力のあるパフォーマンス

EDMアーティストは、フェスを楽しみに来た何千・何万人のお客さんたちを相手にDJパフォーマンスを行います。
でっかいステージに1人、もしくはデュオだったら2人立つわけですね。

EDM = フェス・ミュージック
と言われるように、元々EDMは世界の大規模フェスとともに盛り上がってきたブームだ、ということを忘れてはいけません。
クラブでというよりは、フェスでかける音楽という認識がありました。

お客さんはみんなDJの方向を向いて、DJプレイしている姿、そして煽るようなパフォーマンスを見ながら
自分たちもハンズアップしたり、ジャンプしたりして盛り上がるわけです。

音楽ももちろん大事なのですが、EDMフェスにおいてはアーティスト (表現者) の見た目もかなり重要だということがわかります。
手を勢いよくあげて、ボディ・ランゲージを使ってお客さんに音楽を伝えるというか (身体は表現方法の1つ)。
力強い音楽に、力強いパフォーマンス。これが一番しっくりきますからね。

R3habなんかは、必ず腕立てしてからフェスのステージに立つという話を聞いたことがあります。

正直、EDMフェスに参加するたびに、
「身長が高くて、体もでかくて、鍛えてるとやっぱかっこいいな」
と思わされます。同じ人前に立つDJとして、もっと見た目も気にして頑張らなきゃなと。

しかし、DJはパフォーマンスがすべてではない!

しかし!
DJは身体を使ったボディ・ランゲージ的なパフォーマンスがすべてではありません。
つまり、手をあげたり、ジャンプしたりするDJというのは、本来ごく一部のDJにすぎないということです。

今の時代、もしかしたら「DJ=フェスに出てるEDMのDJ」というイメージの人が多そうな気もしますが。
HIPHOPのDJ、HOUSEのDJ、TECHNOのDJ、TRANCEのDJ、R&BのDJ、DnBのDJと、実はいろいろなタイプのDJがいます。

DJのかける音楽に対して、手をあげたり、ジャンプしたりするのは、”ごく一部の楽しみ方”にすぎないということです。
特にクラブだとそれがはっきりしていますよね。

筋肉ムキムキが求められるようなシチュエーション、音楽をプレイするDJには筋トレが欠かせないだろうし、
フェスのような煽りをしないスタイルのDJにとっては、筋トレは必要ないのかもしれません。

理由2.) 健康維持

これはどんなスタイルのDJにも当てはまりそう。
DJに限らず、大人になってからの運動習慣は大事と一般的に言われていますよね。

「学生を卒業したら、めっきり運動する機会がなくなってしまった。。」
「最近運動してないせいか、ちょっとおなか周りのムダな肉が気になる。。」

このような理由で、ジムに通っている読者の方も多いはずです。

体調管理ができる人は、生活もしっかりしている

「筋トレ・運動をする習慣のある人は、体調管理にも気を配っているので私生活もしっかりしているだろう」

筋トレをしていると、世間にこのようなプラスのイメージを持たれる、というメリットがありそうです。
ただでさえ夜に活動しているDJだからこそ、生活リズムを整えてちゃんとした生活をしていればかっこいいですよね。

DJ活動をしていくにあたって、世間からのイメージも気にかけたいですね。

人前に立つ職業である以上、見た目が大事

DJも芸能人・タレントのようなものだと思っています。
みなさんが好きな芸能人やタレントは、美意識が高い人がほとんどでしょう。

美意識 = プロ意識

その美意識の高さに憧れて、「モデルの○○みたいになりたい!」というファンが増えるわけですよね。

同じようにDJもかっこよければ、お客さんも憧れるはず。
見た目が大事、とまでは言わなくとも、結局見た目がいいことに越したことはない。

人前に立つ職業である以上、だらしない身体だとかなりかっこわるいです。
(もちろん、逆にあえてその愛嬌を売りにして唯一無二の存在になるのも頭がいいとは思いますが)

いつもフルパフォーマンスができるように

1つ1つのパーティーに楽しみにしてきてくれるお客さんがいるため、体調を崩して休むということはなるべく避けたいですよね。
(別に、Aviciiだけのことを言っているわけではありません笑)

「ちょっと体調がわるいから100パーセントのパフォーマンスを出せない、、、」というDJの都合は、正直時間を作ってまで楽しみに見に来てくれたお客さんにとっては関係のない話。

DJは身体が資本であるので、筋トレや運動をして常日頃健康な身体でいる必要があるでしょう。

理由3.) ホテル待機の時間が多い

人気EDMアーティストはとにかく長距離移動が多い。
特に過密なツアースケジュールを組んで世界中を飛び回るアーティストの生活を想像してみてください。

その土地を観光する自由時間、クラブやフェスのプロモーターとの食事の時間もありますが、やはりホテル待機の時間がほとんどでしょう。

ぼくが質問したあるフェスの主催者が言うには、多くのアーティストはジムつきのホテルにしてほしいと希望してくるようです。

ホテル待機の時間に気軽にできるアクティビティとして、筋肉トレーニングはやはり欠かせないものになるということですね。

筋トレ用のアカウントを開設してしまったWill Sparksのありがたいお言葉

willsparks_fitness

出典:facebook

1月に開催されたelectrox 2016でも来日したWill Sparksというアーティストをご存知でしょうか?
EDMの中の”メルボルン・バウンス”というジャンル、俗に言う”バウンス系”のアーティストとして定評のある彼は、筋トレ成功者のひとりです。

そんな彼が、インスタグラムでこう言っています。

Not ashamed at all to post my gym progression! I admire anyone who works hard. Get up and go work no matter what!! People use ‘sleep’ and ‘tiredness’ as an excuse. Don’t be a pussy. Go out and show the world why you’re unique.
I know you guys follow me for the djing and music side of things, so I won’t do this often don’t worry. It is another passion of mine though. Since I started touring 3-4 years ago, I’ve spent a lot of time alone.. So I started to exercise. Soon it became an obsession. Just remember the hardest part is starting. But also the easiest, just START. Be the best possible human you can and upgrade yourself daily!

[日本語訳] ジムでのトレーニングをSNSに投稿する行為に関して、ぼくはまったく恥ずかしいと思わない!むしろトレーニングをしている人たちを褒めたいと思う。何があろうと朝起きて、トレーニングに行くんだ!!「まだ眠いから…」とか、「疲れたから…」って何かと理由をつけて休もうとする人たち、女々しいこと言ってないで男らしくなろうぜ。自分はこんなに素敵な存在なんだって、世界に見せつけてやれ!

ぼくのファンはDJや音楽で好きになってくれているから、このような筋肉トレーニングの投稿は頻繁にはしないつもりだよ。でもあくまで、これはぼくの音楽以外の一面に変わりはないんだ。3,4年ほど前からDJで世界中を回るようになり、たくさんの時間を一人で過ごすのが当たり前になった。それがきっかけで、ぼくは筋肉トレーニングを始めたんだ。すると、すぐこの生活に病みつきになったよ。ひとつみんなに覚えておいてほしいのが、何かを始める時、始めたては一番困難な時期だろう。でも”まず始めてみる”のはもっとも簡単だと思う。みんなも思い通りの自分になってほしいし、毎日毎日自分をアップグレードするすばらしさをわかるといいね!

マッチョなイメージのWill Sparksが、昔はこんなイマイチな身体だったなんて。。

そしてWill Sparks、言うことがイケメンすぎてやばい。
毎日毎日、自分をアップグレードする。ってところにワクワクを感じます。
「自分にストイックにならなければ!」って思ってしまいますね。

そんなWill Sparksは、筋トレ用のアカウントをインスタグラムで開設してしまったそうです!笑
その名も「@willsparksfit」。

筋トレの様子がわかるだけでなく、やる気にさせるようなビフォーアフター画像も載せています。

まとめ

「DJは筋トレをすべきか!?」という問いに対して、ぼくなりの答えを出すとすると
「みんなでしましょう!」といった感じです。笑

理由は、DJがしっかりとした生活を送り、筋トレしてかっこよくなれば、クラブのお客さんの憧れの的になるのではないかという希望からです。
芸能人・タレントと一緒で、人前に立つ職業である以上、人に影響を与えられるリーダー的存在になりたいですね。

音楽を突き詰めるのは当たり前の話として、自分の身体管理と美意識を持つこともルーティーンに加えてみてはいかがでしょうか?
もちろん、モテたいからというモチベーションでもかまわないと思いますw

Will Sparksの言葉にもありましたが、人間は何かと理由をつけてグダグダしがちな生き物かもしれません。
気づいたらiPhoneでSNSをチェックする習慣がついてたり、やらなきゃいけないことを後回しにしたり。

ぼくが大学時代に、当時世間で流行った”ノマド・ライフ”を体現する四角大輔さんという著名な方のお話を大学の講堂で伺ったことがあります。

彼が言っていた言葉で今でも覚えているのが、
「誰もがひとりのアーティストなんです。自分をブランディングする時間を大切にしてみてください。」
というものでした。今考えてもかなり深い、ありがたいお言葉。

DJに限らず、自分を高める一貫として筋トレ・運動は大事ですね!

最後に、自分の周りで筋トレしているクラブDJをご紹介!

ぼくの中では毎日筋トレしているDJといったら、まず最初に思い浮かぶのはBABY-Tさん。
electroxやelectric zooに出演しているEDMフェスDJのイメージもありますが、実は筋トレを始めたのは4,5年前からだそうです。

大阪では、一度だけご一緒したことのあるKENTOさん!身長も高くてかっこいいです。

名古屋のクラブDJたちの間では、中スポの会というのがあるらしいです!こういうアクティビティはいいですね!

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WRITER
DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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