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2014.12.16(Tue) DJ SHOTA DJ初心者入門講座

意外と知らない!機材別で見る3つのDJスタイル

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DJ入門講座の第2回目です。
今回は、どの機材を使ってDJをするか、そのパターンを3つご紹介したいと思います。

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DJスタイル

DJ入門講座第1回目では、どのようなDJを目指すかを考える上で、4種類のDJのそれぞれの特徴をお伝えしました。
次は、実際に機材を使ってDJを始める際のお話をしたいと思います。

クラブでは、MacのPCを使っているDJが多いですよね。
また、PCを使わないでDJをしている人もいるでしょう。

では実際始めるにあたって、どのようなDJスタイルを選べばよいのでしょうか?
今回は、使う機材によって分かれる3つのDJスタイルを詳しく解説していきます。

PCを使うスタイル『PC DJ』

全世界でもっともメジャーになっているDJスタイルが、PC DJです。
PCを使いながら、ターンテーブルかCDJという機材のどちらかを併用してDJプレイを行うわけです。

PC+ターンテーブル
PC+CDJ
PC+コントローラー

どれでも同じことができます。タンテとCDJ、コントローラーのどれを使うかは、個々人の好みの問題ですね。
クラブDJは基本的に、タンテかCDJで、あまりコントローラーを使いません。

DJプレイを行うソフトは、「SERATO SCRATCH LIVE」、「SERATO DJ」、「Traktor」などがあります。

ちなみに、Mixcloud上で公開している大好評DJ HACKs Mix SeriesはDDJ-SBというコントローラーを使って録っています。
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楽曲を膨大に持ち運びできる

PCを使うDJスタイルがメジャーになる前は、レコードでDJをするのが普通でした。
大量のレコードを毎回持ち運び、キャリーをガラガラ引くのがステータスだったそうです。
DJを始めたばかりの若手DJは、先輩DJのレコードを持つ「レコ持ち」という下積み時代を経るのが当たり前でした。

PCで楽曲を管理しながらDJプレイができるようになってからは、もう重いレコードを持つ必要もありません。
容量にもよりますが、その気になれば1万曲持ち歩くことだって可能なわけです。
iTunesで曲を管理しておけば、PCソフト内でそこから読み込むことができます。
“あの曲をかけたい!”と思った時に、検索機能を使ってすぐに検索することができます。

視覚も使いながら、2つの曲の速さを合わせることができる

曲と曲をつなぐときの話です。
DJをやる上で始めにまず練習するのは、2つの曲のピッチをあわせることです。
この作業はDJにとって当たり前にこなさなければならないほど、大事になってきます。

PC DJが主流になる前のDJは、今かかっている曲を聴きながら、ヘッドホンで次にかけたい曲を同時に聴きタイミングをあわせてミックスしていました。
その際に頼りになるのは、2つの曲を同時に聴く自分の耳、すなわち自分の聴覚だけでした。

しかし、PCを使ってDJができるようになってからは、聴覚に視覚がプラスされたのです。
楽曲の波形がソフトのスクリーン内に表示されるようになり、2つの曲の速さを確認することができます。

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これは、SERATO DJというソフトを使ったDJプレイ中の写真です。
曲の速さ=BPMも数値で表示されるので、耳だけであわせなくても目で合わせることができます。
もちろん、目であわせることに慣れてしまうのはあまりよろしくありません。

多機能で、プレイの幅も広がる

PCでDJができるようになってからは、DJの機能が圧倒的に増えました。
たとえば、曲に印をつけてすぐそこから曲が始められるようにしたり、同じところを何回も繰り返すことができるようになったり。
使い方次第ではいろいろなプレイが可能になり、できることの幅が格段に広がりました。

PCはAppleのMacbookがメジャー

PCは、AppleのMacbookを使うのが鉄板です。
AirかProかどちらがいいかというのは、個々人の好みです。
容量が多い方がいいとか、大きく見える方がいいとか、軽い方がいいとか、個人の都合によって決めるのがいいでしょう。
Macbook Proが圧倒的に多いですが、女性DJはAirでもかわいいだろうし、最近はRetinaに移行しているDJも多く見受けられます。

もちろんWindowsのOSでもできます。
波形の動きがなめらかで起動が早いという意味では、MacのOSをおすすめします。

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PC DJ
・膨大な楽曲を簡単に持ち運びできる
・曲の波形を見ながらDJプレイができるため、初心者におすすめ
・多機能で、幅広いプレイが可能
・Macbookを使うのが主流

CDを使うスタイル『CDJ』

パーティーDJや、ハウス・テクノのDJに多いのが、CDJというスタイルです。
CDに音源を焼いて、CDJという機材にCDを読み込んでDJプレイを行います。
PC DJのところで説明しましたが、PCとCDJを同時に使うDJスタイルもあります。
CDを使ったDJスタイルのことも「CDJ」と言いますし、CDを読み込む機材のことも「CDJ」と言うので、ややこしいですが気をつけてください。

CDさえあれば、簡単に始められる

PC DJはまずPCが必要で、そしてミキサーとPCの間に介在させるインターフェースというものを買わなければなりません。
さらに、タンテかCDJが必要になるので、全部でだいたい20万円近くのお金がかかってしまいます。
ミキサーとスピーカーをあわせたらもっとかかりますよね。

CDJは、DJをやったことがない人でも比較的始めやすいのが特徴として挙げられます。
ミキサー+スピーカー+CDJ+CDでDJプレイができちゃいます。
音源が最低でも2つあれば、簡単にDJを始めることができるということです。

最近のCDJはUSBにも対応

どこかのお店にてCDJでプレイする際は、CDケースを持ち運びます。
PCを持ち運ぶよりは軽いしマシですかね?
でももっと軽く済んでしまうのが、USBです。

CDに音源を入れる代わりに、USBに音源を入れます。
USBを指すとCDJが内部の音源データを読み込み、DJプレイが可能になります。
重たくてかさばる荷物を持たなくても、ポケットにUSBを持っていればどこの会場でもDJができます。
今はDJが簡単にできるとても便利な時代なんです!

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CDJ
・音源をCDに焼けば、簡単にDJプレイができる
・CDの代わりにUSBを差し込むスタイルでもOK

レコードを使うスタイル『アナログ DJ』

昔ながらのDJスタイルです。
音源が書き込まれたレコードに針を落として読み込み、DJプレイを行います。
ミキサー+タンテ+レコードを揃えれば始められます。

PCでのDJやCDJが出現する10年ほど前までは、主流でした。というより、このやり方しかありませんでした。
レコードは1枚1000円〜3000円ほどで、昔はレコードを集めるのがDJの醍醐味でした。
音源も簡単にネット上で手に入れることができなかった時代なので、レアな音源もあったそうです。

今レコードでDJをやっている人は、粋でクラシックなやり方を好む人ですね。
クラブではこのタイプのDJをあまり見かけません。

PC DJやCDJとのちがい

PC DJやCDJとのちがいは、音源がデジタルではなく、アナログであるということです。
アナログは音の聴こえ方が少しちがいます。
細かい話にはなりますが、デジタルっぽく統制された音ではなく、生音感が強いですね。

これからいろいろなところでDJしていきたいという初心者の方にはあまりおすすめしませんが、
レコードを集めるのが好きな方にはぜひおすすめです。

アナログ DJ
・昔主流だったアナログなやり方
・難易度が高いが、DJの原点ともいえる粋なプレイができる
・レコード収集が趣味の方にはおすすめ
まとめ

DJといっても、このようにさまざまなやり方があります。
昔はレコードでDJをするやり方しかありませんでしたが、時代の流れによってDJスタイルもバリエーションが増えてきました。
この便利な時代では、なんとiPadやiPhoneでも簡単なDJができるそうです。

くわしくはまた別の機会にご説明していきますので、今後もDJ HACKsのDJ入門講座をチェックしてください。

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WRITER
DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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