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2015.11.04(Wed) DJ RYOHEY DJ初心者入門講座

楽曲の構成を理解しよう!DJをやる上で覚えておきたい拍・小節・BPMについて

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お待たせしました。DJ HACKsのDJ初心者入門講座シリーズ、再開です!
DJプレイのHOW TOを教えてくれるのは、都内の第一線のクラブ・パーティーで活躍するDJ RYOHEY。
自身でDJスクールも開校している彼が、「これを読めば誰でもDJができるようになる!」というくらいわかりやすく、DJのあれこれを説明してくださいます。

第1回目は、DJをやる上で必ず覚えなきゃいけない「拍・小節・BPM」の3つについて解説します!

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DJをやる前に!まずは曲の構成を理解しよう

日常生活の中で、皆さんは好きな音楽を無意識に聴いていることがほとんどだと思います。フェスやクラブに行って、何も考えずに好きな音楽で踊ったり、歌ったり。何も考えずに好きな音楽を聴く。素晴らしいことですね。時に日常から離れ、頭の中を空っぽにして感動や喜びを与えてくれるものだと自分も思っています。

ただ、いざDJをしようとする際、その楽曲を聴くのとDJプレイに使用するとでは考えることがまったく異なるんです。
DJをする時に、自分が流したい楽曲の構成をわかっているか?
これがとても大事になってきます。

なぜなら、曲の中のどこの部分で次の曲を入れるときれいにつなげるかをDJはプレイ中常に考えなければならないからです。

DJは楽曲の構成を頭の中でしっかりと理解しています。では楽曲の構成とは何か?
それを細かく解説していきますので、ぜひご覧ください。

案外知らなかった曲の構成 (拍・小節・BPM)

楽曲の構成について知る上で、まず知っておかなければならないのは「拍」・「小節」・「BPM」の3つです。

拍を数えよう

最近のEDMを例に出して解説します。
EDMはハウスやテクノと同じ4つ打ちというジャンルです。
4つ打ちの楽曲を聞いた事がある人であれば「ドン・ドン・ドン・ドン」という音は聞きなじみがあるかと思います。
この音はドラムのキックの音なのですが、このドンの音一つが音楽的な用語で「一拍」といいます。
このドンの音に合わせて手拍子をすると分かりやすいと思うのですが、手拍子一回が「一拍」です。

4拍=1小節

ダンスミュージックのほとんどは踊るのに最も適していると言われる4/4 (四分の四) 拍子で構成されています。
先に説明した、4拍 (4つの拍) で1小節となります。
つまり「ドン・ドン・ドン・ドン」は拍数にすると4拍。小節にすると1小節になるわけです。
8拍だと2小節。16拍だと4小節。32拍だと8小節となるわけです。
これが4/4拍子の基本的なルールになります。

この小節というものがDJをする時にとても大切なのです。
実際に曲を聴きながら拍数をカウントしていくとダンスミュージックのほとんどが4小節もしくは4小節の倍数ごとに展開していることに気付くと思います。
もちろん1小節、2小節で展開が変わったり、3小節や5小節など奇数で展開が変わるというケースもありますが、多くは4小節もしくは8小節、16小節、20小節、24小節、32小節といった4小節の倍数ごとに展開されています。
DJをする時に曲の構成を知っていないとDJプレイが難しいと冒頭で話しましたが、この手の”楽曲に関する決まりごと“を知るということが大事なのです。

その楽曲のイントロ、その後の展開、フック(いわゆるサビ)、その後の展開、アウトロの小節数を覚えることによって、いかなる状況でもその楽曲でDJプレイができるようになっていきます。

楽曲の速さ=BPM

BPMという言葉を耳にしたことあるという方は多いでしょう。
BPMとは、演奏のテンポを示す単位で、BEATS PER MINUTE (ビート・パー・ミニット) の略称です。
つまり1分間になっている拍数をBPMと呼びます。

EDMはBPM128の楽曲が最も多いと言われています。
これは1分間で128拍音が鳴っているということです。

最近のHIPHOPなどでは、BPMが50という楽曲もあります。
BPMは単純にその数が多いほど楽曲のスピードは速く、少ないほど楽曲のスピードは遅くなります。

DJをする際、次に流す楽曲を決める時は、今流れている楽曲のBPMと同じような値のBPMのものを次々とチョイスしていきます。
もちろんBPMをいきなり変化させて、オーディエンスを沸かせるというテクニックもありますが、基本的には同じようなものを選びます。

ぜひ普段何気なく聴いている楽曲のBPMを計測してみてください。
この楽曲ってBPMは◯◯だったんだ!と新しい発見がきっとありますよ。

今は便利な時代で、CDJでプレイしても、PCを使ってプレイしても、BPMを勝手に計測して打ち出してくれんです。
なので、わざわざ計らなくてもわかってしまいます。
それに、楽曲をダウンロードする際にも必ずBPMは記載されていますね。

楽曲の構成とBPMのこと、これはDJをする前に必ず覚えておきたい項目となるので、これからDJを目指す方は頭に入れておきましょう。

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WRITER
DJ RYOHEY
ZIPANG STAR 所属。中学生の頃ミクスチャーロックを聞いていた流れで次第にHIPHOPに惹かれていった。高校生の頃、知り合いのバンドのライブを観に行った時にDJを初めて体感し、DJの魅力にはまり、DJを志すようになる。19歳の時に初めてCLUBでのDJ PLAYを経験。その後、数多くのPARTYでDJプレイを経験し、着実にスキルを磨いていく。日本人だけでなく、外人をもロックするDJプレイが評価され、2011年に日本屈指のビッグクラブFERIA TOKYOのレジデントDJに抜擢される。2014年にはSOCIAL CLUB TOKYO。 そしてELE TOKYOと、都内のクラブシーンで最も話題となった2つのクラブのレジデントDJに抜擢。そしてDJ CITY JAPANが主宰するMixcloud企画にPICK UPされR&Bチャート1位、HIPHOP/RAPチャート2位、EDMチャート2位という記録を残す。CDショップで働き、その後長い間ラジオ番組制作に携わるという異色の経歴をもつ彼は、そこで培われた曲の知識を生かし、様々なジャンルを行き来するオープンフォーマットというスタイルを好み、PARTYをロックする実力派DJ。T2にて毎週火曜日に開催しているSUPER TUESDAYでは『リーダー』という愛称をもち、PARTYのオーガナイズを担当している。アメリカでのDJ PLAY、ラジオ番組、テレビ番組の出演とCLUB DJとして希少な経験もち、海外のスタンダードなPARTYシーンと日本のPARTYシーンの距離を縮める事を目標に日夜DJ活動に励んでいる。CLUB DJとして明確な思考をもち、音楽業界で培われた独自のパイプを生かしながら大きな目標にトライする彼の今後の動きにぜひ注目してほしい。
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