東京オリンピックの公式パーティを開催する大人気音楽フェス「elrow」って何?

2019.12.29

【追記】12月28日はスペインのエイプリルフールで、フェイクだったのではないかという話題があがっています。
オリンピックの「公式」と謳われていることやIOCのロゴが入っていることなどからどちらとも言えず、現在確認中です。

 

オリンピック開会式に「elrow」が参画!

 

オリンピックの開会式に「elrow」が参画することがSNSで発表されました。

 

 

【和訳】
オリンピックの開会式に参加することになりました!
こんなビッグニュースが発表できる幸せはこれ以上ありません…
象徴的なイベントに関われてとても光栄です。
みなさんと共に素敵な体験を描きましょう!
あなた無しではこのパーティは実現しません!

 

まだ具体的に何をするのか、というところまでは公表されていませんが、elrowを知っている方なら「あのelrowがオリンピックで見れるなんて!」とワクワクしているはずです。

 

今回はelrowとは何か、そしてelrowの何がスゴいのか、elrowの全てを徹底解説したいと思います!

 

「elrow」って何?

今、最もアツい音楽フェス!


写真:Facebook

 

elrow(エルロー)はスペインで誕生した音楽イベントです。

もともとはスペインで人気クラブを経営していたアルナウ家という実業家の一族が様々なイベントをオーガナイズ(主催)していた末に作り出したもので、今ではスペインはもちろん、アメリカやアジアでもフェスが開催されるほどの超人気ブランドになりました。

elrowのルーツを説明すると約150年前にまで遡ることになるので今回は省略させてください(笑)

でも、とにかく「今、一番ヤバくてアツいフェス」ということだけ覚えておけば大丈夫だと思います。

 

とにかくクレイジーで最高!


写真:Facebook

 

elrowの魅力を一言で表すと「カラフルなカオス」。

海外のお祭りのように、とにかくやりたい放題な装飾やマスコットが会場に溢れかえっていて、会場に入った瞬間に「これは現実の世界なのか!?」と目を疑うほどに赤や青、黄色など、数えきれないほどの色で視界を埋め尽くされます。

ステージ場では音楽が爆音で流れ、派手な格好のパフォーマーが参加者に混ざって踊り…という感じでカオスな世界が終わることなく続きます。

 

elrowが人気の秘密


写真:Facebook

 

なぜ、elrowが人気なのか。それには4つの秘密があります。

 

①最高の音楽がかかっていること


写真:Facebook

 

elrowでは世界中から選りすぐりのアーティストが登場します。

elrowが生まれたスペインではハウスミュージックがクラブミュージックのメインストリームであるため、イビザで開催されるelrowのパーティには世界トップクラスのハウスのDJが多くラインナップされます。

 

②演出


写真:Facebook

 

elrowはどんな大規模なフェスでもどんな会場でもelrowの世界観に引き込みます。

elrowが非現実的な世界感であるためにこだわり抜かれた演出は欠かせないのです。

 

③大道芸とスティルト


写真:Facebook

 

会場にはたくさんの大道芸人やスティルトと呼ばれる盛り上げ役のパフォーマーがいます。

これもelrowが作り出したパーティの楽しみ方なのです。

 

④演出と客の一体化


写真:Facebook

 

elrowは徹底された演出によって客をどんどんelrowの世界観に引き込んでくれます。

観客はまるで自分がその世界の主人公になったような気持ちにまでさせてくれるのです。

elrowを作り出し、スペインのフェス業界では”ゴッドファーザー(ボスという意味)”と呼ばれるホアン・アルナウは「観客を主役にしたらショーが成功だ」とまで言っているのです。

 

すべてがオリジナル


写真:Facebook

 

elrowでは演出に使われるステージ装飾や衣装、小道具まで全て自分たちで行なっているそうです。

elrowのスタッフは毎年、夏になるとパーティ天国とも呼ばれるスペインのイビザの倉庫に集合し、デザイン案をもとに設計図を書いて大道具やキャラクターを作り、パフォーマーたちへの演技指導まで行なっています。

 

毎年elrowの備品は増えていき、いまではバルセロナとイビザに巨大な倉庫を2つ所有しているそうです。そして中国とアメリカにもelrowの作業場があります。

もはや、誰がどこにいて、何がどこにあるのか全部管理するだけでも大変そうですね…(笑)

 

2019年夏、世界中を躍らせた


写真:Facebook

 

2018年からelrowは海外でのフェスやパーティ開催に力を入れるようになりました。
日本でも2018年にSUMMER SONICの深夜版「SONIC MANIA」でelrowステージが開催されていました。

 

2019年は24カ国50都市で71回のフェスやパーティを開催し、累計131万人を動員しました!スゴい数!(笑)

 

2020年、東京オリンピックでelrowが観れる!

 

という感じで、elrowについて説明してきましたが、こんなにカラフルでカオスなイベントが2020年、東京オリンピックとコラボするなんて、ワクワクしちゃいますよね。

日本人はシャイで個性を解放するのが苦手な人が多い印象ですが、海外からオリンピックのために日本に来た参加者と一緒にelrowの世界に浸ってパーティをすれば、自分の新たな一面が解き放たれちゃうかもしれません。

 

DJ HACKs的にも東京オリンピックとelrowが今後どのような形で関わっていくのか、とても楽しみです!