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2015.04.28(Tue) DJ SHOTA イベント情報

GMOプロデュース「SLUSH ASIA 2015 アフターパーティー」に潜入取材してきました!

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4月24日(金)にお台場にて開催されたスタートアップイベント「SLUSH ASIA 2015」のアフターパーティーに、DJ HACKsが潜入取材してきました!

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SLUSH ASIAって?

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フィンランド発・スタートアップイベント「SLUSH」

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Photo by Jussi Hellsten @ Slush Asia

SLUSH (スラッシュ) とは、フィンランドで始まった世界最大級のスタートアップイベントのことです。
本国のスラッシュは、世界の70カ国以上の国、ゲストスピーカー・スタートアップ企業・投資家・学生ボランティア・メディアをあわせ総勢1万4000人以上が集まるビッグイベントなんです。
内容的には、有名ゲストスピーカーが登壇して講演したり、スタートアップ企業がプレゼンを行ったりします。

SLUSH ASIAがお台場で開催

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Photo by Jussi Hellsten @ Slush Asia

世界最大級のスタートアップイベントが、2015年日本初上陸!
SLUSH ASIA」として、東京・お台場で初開催されました。
大きいドーム型テント「ホワイトロック」がいくつも並び、各ブースでは講演やプレゼン、サービスの展示が行われていました。

DJ HACKsが、SLUSH ASIAのアフターパーティーに潜入取材してきました

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GMOカルチャーインキュベーションが共同プロデュース

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Photo by Yuki Nosaka @ SLUSH ASIA

“DJ業界の大ニュース”として昨年DJ HACKsでも取り上げました、GMOカルチャーインキュベーション

GMOカルチャーインキュベーションとは?
▶︎ DJ業界に大手IT企業、GMOが参入宣言!日本発、新たなEDM時代の幕開けか

カルチャーにフォーカスし、世界一を目指す日本のアーティストを支援する会社を、大手IT企業のGMOが新しく設立したというニュースでしたね。

プロジェクトの第1弾として、Red Bull主催の世界大会で優勝を経験し、世界一を目指すDJのSHINTAROを支援していくと発表し、DJ業界に限らず各界で話題となりました。

そのGMOカルチャーインキュベーションが、「SLASH ASIA」終了後のアフターパーティーを共同でプロデュース。
18:00〜20:00の2時間にわたって、公式アフターパーティーが開催されました。

世界の企業系のカンファレンスイベントにおいて、DJが入ったアフターパーティーが開催されることはなにも稀ではないんです。
アフターパーティーも交流の場のひとつとして捉えられていて、フランクに会話できるいい機会となるわけですね。

アフターパーティーでは、日本の個性的なDJたちが登場しました。
SHINTARO徳井直生KO-MATSUSHIMATeddyLoidの4組です。
各DJのプレイを見ての感想をお伝えします。

スクラッチを武器に日本を代表するターンテーブルDJ、SHINTARO

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Photo by Yuki Nosaka @ SLUSH ASIA

SHINTARO (19:00〜20:00)
ジャンル: EDM / TRAP / DUBSTEP / TWERK / HIP HOP
使用機材: PC / スクラッチライブ (ソフト) / ターンテーブル2台 / ダイサー

GMOカルチャーインキュベーションがイチオシする、日本が世界に誇るトップDJ「SHINTARO」。

SHINTAROさんは、レッドブルの大会で世界チャンピオンに輝いた持ち前のスクラッチの技術を武器に、疾走感・スピード感のあるプレイスタイルが魅力的

彼が最初にかけた曲はなんと、ライオンキング!?
誰もが聴いたことのある「ナ〜ツィゴンニャ〜マバキィ〜ツィババ〜」というイントロで会場を引きつけてからの、”ジャングル”グルーヴのまま今旬の曲・JACK Ü『Jangle Bae』でオーディエンスのボルテージは急上昇!

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その後は、EDMからBPM130以上の走るようなブレイクビーツ系の四つ打ち、そしてダブステップ/トラップにいき、ヒップホップ/トワークに行く流れでした。
SHINTAROさんの代名詞でもある高速スクラッチをやりながら、ターンテーブルDJに特有の技「2枚使い」をところどころで披露。
DJ Snake & Lil Jon『Turn Down For What』という曲では、アクロバティックさを取り入れた2枚使いをやってみせ、会場のお客さんたちは歓声とともにプレイに釘付けでした。
The Chainsmokers『#Selfie』では、歌詞の「That’s So Latch It」のところをループし、Disclosure『Latch』につなぐ”リリックつなぎ”を披露するなど、わかる人にはわかる凄技をも余裕を見せながら披露していました!

さすがDJ世界チャンピオン、圧倒的なDJスキルで会場を終始沸かせていました。
今まさに海外で流行っているDiploやSkrillexがかけるようなジャングル系EDMやBass Music (ベース・ミュージック) を多く取り入れていて、世界的に見ても最先端のプレイをしていました。
SHINTAROさん、あいかわらずプレイもルックスもイケメンです。

さまざまなDJ機材を自由自在に使いこなすDJ、KO-MATSUSHIMA

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Photo by Yuki Nosaka @ SLUSH ASIA

KO-MATSUSHIMA (18:00〜19:00)
ジャンル: EDM / HOUSE
使用機材: PC / ABLETON LIVE (ソフト) / CDJ1台 / USB / RMX / iPad

同じくGMOカルチャーインキュベーションが押し出しているアーティスト「KO-MATSUSHIMA」。

コー・マツシマさんは一言でいうと、さまざまな機材を自由自在に使いこなしておもしろいプレイをし、オンリーワンの位置を確立しているDJさんといったイメージ。

とにかくDJプレイの幅を最大限まで広げているDJさんでした。
まずおもしろかったのが、ABLETON LIVEというソフトを使っていて、曲を瞬時に選んでパソコン上で切り貼りしていくめずらしいDJスタイルでした。
エーブルトン・ライブは元々、曲を編集するためのソフトとして知られていて、多くのDJが自分自身のエディットをつくるときに使うソフトです。
そのソフトを使って、DJをやってしまうわけです!

そしてさらにおもしろいのが、タッチパッド代わりにiPadを使い、いろいろな音を演奏するかのように奏でていました。
また、RMXを使ってエフェクトをかけながら、スクラッチもこなし、新しいスタイルだなと衝撃を受けました。
世界の有名アーティストで例えるならば、MadeonやPorter Robinsonのような、個性的なプレイでしたね。
ところどころでヒット曲のアカペラやフレーズを使っているところもオーディエンスを沸かせていた秘訣。
“DJ=曲をつなぐ”という概念が誰しもあると思いますが、彼はさらに多様なDJ機材を使いこなすことで、まるで演奏しているかのようなライブ感満載の幅の広いDJスタイルを確立しています。
世界で勝負するためには、誰にも真似できない個性的なプレイが大事なのかもしれませんね。

人工知能DJも登場!?

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Photo by Yuji Nakazima @ Slush Asia

徳井直生 (18:00〜19:00)
ジャンル: Techno / House
使用機材: PC / Traktor (ソフト) / コントローラー

皆さん、人工知能DJの存在をご存知でしょうか?
きっと見出しを見て驚かれた方たくさんいらっしゃると思います。
「人工知能DJって、なんだ!?」

人工知能は人間DJを淘汰するのか」というテーマで、テクノロジーと音楽の融合を追求しているのが、徳井直生さんです。
徳井さんはDJ以外にも、東京大学工学系研究科博士課程修了し、人工知能を研究している科学者でもあります。
人工知能DJとは何かというと、自身のDJプレイにどのような傾向があるのかや、お客さんがどのような曲を求めているのかを、膨大なデータから解析し、楽曲の選曲の精度向上を図る近未来的なDJスタイルです。

8000万曲以上のプレイリストを細かく解析し、そのデータに基づいて選曲をしていたそうです。
そして会場内に設置されたセンサーを使って、お客さんのいる位置を特定し、どのような曲が盛り上がるかもデータとして蓄積しています。
現場でも、彼の隣にはもう1人パソコンで操作している方がいて、その方がビッグデータを解析し徳井さんのパソコンに転送しているようでした。

SLUSH ASIAらしい、テック系の個性的なDJさんがプレイを披露していて、DJ目線でもとても新鮮でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
SLUSH ASIAは日本開催でありながらも海外の人も多く参加する国際色豊かなイベントでした。
日本で開催される企業系のイベントでアフターパーティーがあるのはとても新鮮で、これが海外流のやり方かと思わされました。
企業系のパーティーにおけるアフターパーティーの文化は、これから日本でも流行っていくのではないでしょうか?

GMOカルチャーインキュベーションがサポートしているDJのプレイを見させていただきましたが、やはり異次元のレベルを誇っていましたね。
世界一を目指すとは個性を確立するということであって、SHINTAROさんやKO-MATSUSHIMAさんのような独特で他のDJには真似できないようなプレイスタイルが重要なのだと感じました。
いまや、DJ機材もいろいろなものがリリースされていて、それに応じてDJプレイスタイルも多種多様な時代です。
同じDJとしてとても刺激を受けましたし、もっとおもしろいプレイをするDJが日本で増えてもいいんじゃないかとも思いました。

今回アフターパーティーをフロデュースしたGMOカルチャーインキュベーションは、日本のDJ文化を引っ張っていく存在になりつつありますね。
SHINTAROさんやKO-MATSUSHIMAさんの今後の活躍に目が離せません!

画像提供元: SLUSH ASIA

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DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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