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2015.02.10(Tue) DJ SHOTA ニュース

Far East Movementの来日インタビュー!彼らが予想する次なるトレンドとは?

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今回は、HIPHOP、BASS MUSICシーンで幅広く活躍するFar East Movementが先日来日した際のblock.fmのインタビューについて取り上げたいと思います。
タコパでのインタビューや、最新のミックス・ショーを通じて彼らが伝えたい”次なるトレンド“とは?

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出典:block.fm

Far East Movementとは?

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出典:billboard

Far East Movement (ファー・イースト・ムーヴメント) は、LAのコリアンタウン出身のアジア系アメリカ人の4人組からなるHIPHOPユニットです。

メンバーをご紹介しますと、

・Kev Nish (ケヴ・ニッシュ) <写真中央前>
・Prohgress (プログレス) <写真右>
・J-Splif (J スプリフ) <写真左>
・DJ Virman (DJヴァーマン) <写真中央後>

MC兼ラップ担当の3人と1人のDJで構成されています。

LAのダウンタウンのクラブ・ストリートカルチャーに影響を受け、現在では音楽・ファッションなどその文化を世界に発信する側としての地位を築いています。
彼らのパフォーマンスや活動には世間も一目を置いていて、音楽シーンのカリスマ的存在であることは間違いありません。

代表曲に、『Like A G6』や『Live My Life』などがあります。

また最近では、耳が早い人に大人気のTrapやTwerkなどの新しいジャンルに傾倒していますね。

流行をつくっていく立場にいる彼らは、いつも最先端の新しいことを追い求めている姿勢が伺えます。
2014年に念願の初開催を果たしたULTRA JAPANにも出演しています。

そんな彼らが来日した際に答えたインタビューとミックスショーを追っかけることで、”次なるトレンド”という視点で我々もヒントを探していきたいと思います。

1. 「Far East Movement × タコヤキパーティー」から観る

こちらは、block.fmが企画したタコパでメンバーのKev NishとProhgressがインタビューに答えている動画です。
一般的な日本人がするようなお堅いインタビューではなく、おふざけもありのおもしろい企画になっています!
かなりリラックスした状態であることから、block.fmとFar East Movementの関係値の高さが伺えますね。

個人的に動画の中で気になるのは、インタビュアーのウエダヒロキさん (block.fm) がかぶっているカニです。笑
かぶる位置がコロコロ変わっているので、その分この動画には使われなかったいろんなお話があったのではないかと予測してしまいます。笑
それでは、動画内容を取り上げていきましょう。

EPのタイトル”KTOWN RIOT”とは?

Far East Movementは『Ktown Riot』というEPを2014年10月にリリースしました。
Ktown Riotとは一体なにを指しているのでしょうか?

これはFar East Movementの『Illest』という曲のミュージックビデオです。
このビデオでは、アメリカ・ロサンゼルスのコリアン・タウン (韓国人街) が舞台に。
1992年に人種差別のもつれで起こったロサンゼルス暴動での韓国人街襲撃 (Ktown Riot) をテーマにしているんですね。

このタイトルにしたのは、彼らのルーツであり生まれ育った街であるLAのコリアン・タウンへのリスペクトと感謝をするためだとか。

ファッションの次なるトレンドは”EAST XL”?

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出典:X-LARGE

音楽の話からファッションの分野にまで話を広げています。
Far East Movementは、世界規模のストリート・ウェア・カンパニーともコラボするほど、ファッションにも力を入れています。

そんな彼らが「次にくる!」と予想するのは、、、

EAST XL」。

EAST XLとは、X-LARGEUSUGROWとタイアップしたコラボレーションラインのこと。

USUGROWは、東京出身でイラストやカリグラフィを描いているアーティスト。

90年代初頭、パンク、ハードコア等のアンダーグラウンドミュージックシーンで、フライヤー製作からアーティスト活動を始め、今や世界を舞台に、ジャンルを超えた様々な舞台で活躍するアーティスト「USUGROW(薄黒)」。アメリカのタトゥーカルチャーと東洋のカリグラフィや水彩画のような様々な要素を注いだ作品を手掛けている。

引用:X-LARGE

ストリートファッションにスカルのようなパンク要素を取り入れたデザインが流行ると言っています!

こちらから商品の一覧を見ることができます。

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2. 「Far East Movementの最新のミックスショー」から観る

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出典:block.fm

block.fmの音楽番組「MIX BLOCK」で紹介された彼らの最新のミックス・ショーです。
EDMミックスの中にトラップが多く含まれていて、本場LAのバイブスをそのまま持ってきたような最先端のセットになっています。

こちらから視聴することができます。

EDMの次は、”フェスティバルトラップ”!?

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出典:WHENTHEBEATDROPZ

Festival Trap (フェスティバル・トラップ) とは一体どのような音楽なのか?

まずはTrap (トラップ) という音楽について理解しておく必要があります。
トラップは音楽のジャンルのひとつです。
私なりの解釈だと、“ELECTRO HOUSEとHIPHOPの中間地点にある音楽”ですね。

ではどういうことか?簡単に説明しましょう。
トラップは、シンセサイザーを取り入れたEDMっぽいテイストのものが多いです。
トラップはBPMが70〜75あたりのものがほとんどで、EDMのテンポを速くして、ドロップ部分はその半分の速さにした感じ。
曲の一番盛り上がるところにさしかかると、いきなり速さが遅くなるんですね。
そして、その速さがHIPHOPの音楽のそれと似ているため、ラップなどのHIPHOPの要素も取り入れられているトラップ音楽も多いです。

フェスティバル・トラップとは、フェス用につくられたトラップのことです。
言い換えれば、フェスで盛り上がれるようなトラップ・ミュージックということですね!

なぜ次に流行るのは”トラップ”なのか?

次に流行るのはトラップだ!」という意見、音楽ファンの方なら1回は聞いたことがあるでしょう。
そこでだいたいの人は実際にトラップの楽曲をいくつか聴いてみて思うんです、「本当にこれが日本で流行るのか?」と。
こういう経験したことがある方、少なくないはずです。

私なりの解釈だと、TRAPがEDMとHIPHOPの中間地点にあるということがキーである気がします。

HIPHOPが大ブームになった時代がありました。B系なんて言葉も流行りましたよね。
レコードの時代にDJを始めた方は、たいていがHIPHOPから入っているのではないでしょうか?
うってかわって、現在の日本ではEDMが大ブームになっています。
しかしHIPHOPはなくなったわけではなく、現在も人気が高いジャンルとして存在し続けています。

ブーム (流行り) の移り変わりを見る限り、次にくるのは人気ジャンルと人気ジャンルの2つのいいところをかけあわせたジャンルなのではないか?
という一般的な仮説がたつのは、なにも不思議ではありません。

実際、それにあたるTRAPは、革新的なジャンルとして音楽シーンから認められています。
何よりBPM140からBPM70にいきなり切り替わるギャップのようなものが魅力でありますし、両方のいいとこどりしている感もあります。

さらに裏付ける話として、ダンスミュージックシーンで絶大なる影響力をもつDiploを挙げてみましょう。
常に流行の最先端をいくプロデューサーという顔を持つ彼は、TRAPのジャンルの楽曲ばかり制作しています。
日本のEDMフェス「electrox」でも、TRAPのセットでオーディエンスを沸かせました。

世界のフェスでは圧倒的にいわゆる”EDM”がかかる時代ですが、日本のフェスでも独特なリズムのトラップで騒げる時代がくるのもそう遠くないかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
Far East Movementをあまり知らなかった方にとっては、彼らのことを知るきっかけとなったコンテンツだったかと思います。
また彼らのことをよく知る方にとっては、フランクな彼らの新たな一面を見ることができたのではないでしょうか?

現在の日本を見てみると、海外発のEDMグローバリゼーションの波にのまれている最中です。
簡単に言えば、EDMのブームが日本でも定着し、キャッチーなEDMが流行っていますよね。
しかし耳が早い方の中には、その次にはやる新しい音楽を欲している方も当然いらっしゃるでしょう。
流行というのは、いつも先取っていくものです。

ファッションにおいても同じことが言えると思いますが、流行を発信していく側の人間の動向をつかむことは重要なことでしょう。
それっていうのは、このようなインタビュー動画や最新のミックスショーの中にそのヒントが隠されているものです。

特に、Far East Movementがアメリカのロサンゼルスのダウンタウンを拠点としているところも興味深いです。
LAのダウンタウンというのは、音楽に携わるいろいろなアーティストが大事にしている聖地のような場所。
多くのEDMアーティストがLAのダウンタウンで制作活動をしているのも真実。

カリスマグループのインタビューはやはり参考になりますね!
日本でもいずれ流行るようになると言われている”フェスティバルトラップ”にも注目したいところです。

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DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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