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2015.12.12(Sat) DJ SHOTA ニュース

なぜ、Diploは2015年世界でもっともShazamされたアーティストになれたのか?

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2015年、世界でもっともShazamされたアーティストが発表!
今年1番Shazamされた回数が多かったアーティストは、Diploでした。

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出典:twitter

音楽検索アプリ「Shazam」が2015年をふりかえる

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出典:fistintheair

「Shazam」は、音楽の世界に革命をもたらしました。

「あー、この曲なんだっけ?どこかで聴いたことあるんだけど思い出せない。。」
「なんだこの曲!すごく自分の好みだから曲名を知りたい!」

音楽にあふれる日常のささいなシーンにおいて、楽曲をリアルタイムで検索するツールとして世界中に浸透している人気アプリです。
音楽ファンなら誰しも、一度は必ず使ったことがあるでしょう。

そんなShazamが、2015年もっとも検索されたアーティストを発表しました!
Shazamの独自の調査によって選ばれたのは、アメリカ出身のDJ・プロデューサー、Diplo (ディプロ)でした。

なぜ、Diploは2015年世界でもっともShazamされたアーティストになれたのか

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出典:STUPIDDOPE

Diploといえば、今年の年始に国内最大級のEDMフェス「electrox 2015」に出演し、日本に来ていますね。
改めて見てみると、彼の活動の幅ってめちゃくちゃ広いんです。

今年特に勢いのあった世界的ポップスター、Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー)、
ダンスミュージックシーンで根強い人気を誇る、Skrillex (スクリレックス)、
日本でもファンが大勢いるEDMアーティストの、Avicii (アヴィーチー) やZedd (ゼッド) でもない

彼らをおさえて、Diploが選ばれました。

「なぜDiploがもっともShazamされたアーティストに輝いたのか?」
2015年をふりかえるとともに、この理由を考えていきたいと思います。

理由1.) Major Lazerの1人として、2015年を代表するミリオンヒットを生み出す

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出典:YouTube

Major Lazer - Portrait

出典:REDBULL

Major Lazer” (メジャー・レーザー)
って、みなさんが今年よく聞いた名前だと思いますが、実はDiploもそのメンバーの1人なんです。

ダンスミュージックをさらに追求するため、Diploが個人とはまた別で始めたプロジェクト「Major Lazer」。
Diplo (中央)、Jillionaire (右)、Walshy Fire (左)の3人からなるトリオ・ユニットです。

Major Lazerの持ち味は、なんといってもジャマイカのダンスホールという音楽に現代風の新しいエッセンスを加えた楽曲。
マッチョでムキムキなDiploですが、スラム街などの治安が悪い地域に行っても舐められないように自分の体を鍛えたという逸話もあります。

3月に世界的特大ヒット曲『Lean On』、そして6月にデビューアルバム『Peace Is The Mission』をリリースし、2015年はMajor Lazerにとって大きな意味を持つ年だったのです。

Lean On (Shazam: 1660万回)

アーティスト: Major Lazer & DJ Snake feat. MØ

16週連続で音楽チャートNo.1の座に君臨した『Lean On』がなんと、1660万回もShazamされました!
名義はMajor Lazerですが、Shazam的にはDiploにカウントされるみたいですね。

2015年12月13日(日)、アジアツアーの一環として日本にもやってきます!
新木場ageHaで単独公演をやったと、渋谷VISIONでアフターパーティーです。

理由2.) Jack Üの1人として、ダンスミュージックシーンに革命を起こす

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出典:YourEDM

DiploはMajor Lazerだけじゃないんです。
こちらも今年よく名前を耳にした、Jack Ü (ジャック・ユー)。

ご存知の通り、DiploとSkrillex (スクリレックス) によるスペシャルユニットですね。

もともとフェスで2人が一緒にステージに出ることがありましたが、2014年9月に正式にデビューシングル『Take Ü There』をリリース。
すぐに話題の的となり、2014年から2015年にまたぐカウントダウンでは、ニューヨークの聖地とも言われるマディソン・スクエア・ガーデンでライブ。
これが彼らの勢いを世界に証明することとなった一大ニュースでした。

2015年2月になると、Jack Üがデビューアルバム『Skrillex and Diplo Present Jack Ü』をリリース。
このアルバムの収録曲の中に、世界的ポップスターであるJustin Bieberがヴォーカルに入った大ヒット曲『Where Are Ü Now』がありました。

Where Are Ü Now (Shazam: 620万回)

アーティスト: Skrillex and Diplo feat. Justin Bieber

この曲なんと、USチャートで15週連続TOP10入り。大偉業ですね。
こちらもDiploの単独名義ではありませんが、Shazam的にはDiploとしてもカウントされるようです。

3月に開催された世界最大級のEDMフェス「ULTRA MUSIC FESTIVAL in Miami」では、3日目最終日のトリを務めたSkrillexのステージにDiploとJustin Bieberがサプライズ登場し、ここでも話題を呼びました。

この曲っておもしろくて、①DiploもSkrillexもそれぞれが抱える世界中の多くのファンに受け入れられ、②そして今までにはない革命的なサウンドをドロップしてきたことによってダンスミュージックが好きな一般層の心を射止め、③さらにJustin Bieberが歌うことによって世界的ポップスターを愛する大勢のファンにも受け入れられた、いわば奇跡の楽曲だと思うんです。

プロデュース能力も長けているDiploとSkrillexの2人はもしかしたら、Justin Bieberが再びブレイクする手助けをしていたのかもしれませんね。

理由3.) 個人でもヒット曲を飛ばせる&アーティスト・プロデュースもできる

Big Day Out 2014 - Auckland

出典:NOTEY

Major LazerとJack Üの大躍進をご紹介しましたが、ここでみなさん気になる疑問が一つ。
「Diploって1人では曲を出さないの?」

個人でもヒット曲を生み出せるのがDiploのすばらしいところなんです。

Be Right There (Shazam: 100万回)

アーティスト: Diplo & Sleepy Tom

この曲は、1992年にヒットしたJadeの『Don’t Walk Away』という名曲のヴォーカルをそのまま使って現代風にアレンジした1曲です。

元ネタはこちら。

さらに、Diploはアーティストをプロデュースする能力にも長けているんです。
アーティストのクレジットのところにはDiploの名前が入っていないものの、Diploがプロデュースした曲たちをいくつかご紹介します。

Paper Planes (Shazam: 190万回)

アーティスト: M.I.A.

Too Close (Shazam: 790万回)

アーティスト: Alex Clare

Climax (Shazam: 100万回)

アーティスト: Usher

まとめ

いかがでしたでしょうか。
Diploがこの2015年のダンスミュージックシーンを引っ張っていた1人だということを、みなさんおわかりいただけたと思います。
Shazamがすべてなのではなく、あくまで一つの指標としての見方をしたいですが、そうはいっても結果は結果。
今年を振り返ったとき、「2015年はDiploがすごかった!」といえるでしょう。

Major LazerもやってJack Üもやって、個人でも曲を出してと、世界でもっとも忙しい37歳なのではないでしょうか?
さらには「Mad Decent (マッド・ディセント)」というベースミュージック系のレーベルオーナーもやっていますもんね。

彼のSNSはおもしろくて、外人ならではのユーモアあふれる投稿にぼく自身も毎日楽しませてもらってます。
Diploの来年の活動が早くも楽しみでなりません!

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DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
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