TOP > 運営報告 > DJ HACKsのプロジェクトを立ち上げたきっかけ 〜祝・10万PV & フォロワー数1万達成記念〜

2014.09.05(Fri) DJ SHOTA 運営報告

DJ HACKsのプロジェクトを立ち上げたきっかけ 〜祝・10万PV & フォロワー数1万達成記念〜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

DJHACKS_first

DJ HACKsの月間アクセス数が4ヶ月目にして10万を達成し、
さらにTwitter公式アカウントのフォロワー数がおかげさまで1万を突破しました。
それを記念して今回は、当サイト「DJ HACKs」の立ち上げ話についてみなさんにお話ししたいと思います。

DJ HACKsを立ち上げたきっかけ

DJ HACKsは日本のクラブが好きな人にもっとクラブミュージックの素晴らしい文化を伝えたいという思いで立ち上げました。

詳しく話す前にまず、みなさんに軽い自己紹介をしておきましょう。
ぼくDJ SHOTAは、東京都出身の22歳で、渋谷・六本木を中心に都内でDJ活動をしている、いわゆる若手DJです。

元々大学2年生の頃から学生イベント、いわゆるイベサーをやっていて、クラブの文化には早くから慣れていました。
音楽のくわしいことはよくわからなかったけど、よく聴く曲は口ずさめるクラブのお客さんといった感じでした。
仲間と一緒に盛り上がることができるので、前からクラブは好きでしたね。

2012年11月に当時渋谷atomのDJさんにたまたま声をかけていただいたことがきっかけで、DJ機材をさわるようになりました。
その後はお遊びのようなDJをやっていたのですが、2013年6月に当時の麻布十番DIXのDJさんに誘ってもらって、本格的にナイトのイベントでDJ活動をするようになり、その後多い月にはデイイベント合わせて30本以上のギグを行ったときもありました。

現在は、渋谷T2の毎週火曜日のイベント『SUPER TUESDAY』と、西麻布MUSEの金曜日の営業のレギュラーを持っています。

ぼくのキャリアはざっとこんな感じです。他のDJさんに比べたらキャリアはまだまだ浅いです。
ですが、音楽に対する情熱やこの業界をよくしたいという希望は誰にも負けないものを持っていると自信を持って言えます

いちDJなりの現状認識

1. クラブミュージックにはなれないJ-POP

日本人は、J-POPが好きな方の方が多いですよね。
日本人歌手が日本語で歌う曲の方がなじみがあるだろうし、
街中でよく耳にしたり、思い出に残っていたりする曲ってだいたいJ-POPですよね。
J-POPをチェックできる歌番組もテレビでは昔から充実しています。

しかし、クラブミュージックはそれに比べてどうでしょうか。
もちろん洋楽がすごく好きな人は、自身でチェックする手段をすでにもっているでしょう。

まずクラブミュージックはだいたいが海外の音楽なので、歌詞はもちろん英語ですよね。

日本でも英語の重要性がうたわれて英語がわかる人が増えてきましたが、歌詞の意味をしっかり理解できる人はまだまだ少ないかと思います。

最新のクラブミュージックをチェックできるテレビ番組は、CS放送のMTVくらいでしょうか?
このように最新の情報をキャッチできる手段が圧倒的に少ないのが現状です。
なのにクラブではJ-POPは流れず、DJがセレクトしたクラブミュージックで盛り上がるというからおもしろいですよね。

2. 日本は居酒屋、海外はクラブ・バー

日本のクラブ

日本のクラブは世間的にあまりイメージがよくないです。
チャラいイメージだったり、派手な人が行くところといったイメージだったり。
あまりくわしくは触れませんが、法律的にグレーな部分が多いと言われているのは事実です。

パーティーに行く目的も、ナンパ目的が多かったりして、残念ながらみんながみんな音を求めてクラブに行くというわけではありません。

海外のクラブ

では海外はどうでしょうか。

海外にはまず居酒屋がありません
そのため、彼らは飲みに行くとしたらバーかクラブです。

バーでもクラブでも結構大音量でクラブミュージックがかかっています。
海外の人は日本人と比べて、陽気に踊る人が多く、ダンスというものが身近で、音に合わせて踊るというのにまず抵抗がありません。
そして男性はシャツに革靴、女性はドレスアップといったように、クラブはオシャレして行くところだという認識があります。

クラブに偏見を持っていた友達が、海外留学で向こうの国のクラブに平気で行っている写真をよく見ます。
でもそういう人はたいてい、帰国後日本のクラブには行きません。いろいろ不思議ですよね。

DJになってみて思うこと

クラブのお客さんだったぼくが、DJになってみて、思うことがいくつかありました。

それは音楽の世界にのめり込むようになってから、人生が豊かになったということ。

DJをやる前のぼくは、キャッチーなPOPSしか聴かなかったし、正直曲名もアーティストもよくわからなかったです。
そして、HIPHOPが大の苦手でした。どの曲も似ていて良さがまったくわかりませんでしたね。

しかし、聴けば聴くほど曲のよさがわかってくるのが音楽の醍醐味です。
DJをやるようになっていろいろな音楽とふれあううちに、好きな曲もだいぶ変わったし、
何より、音楽に対する深い探究心が芽生えて、人生が豊かになった気がするんですよね。

DJとお客さんとのギャップ

DJをやると、曲の名前、アーティストの名前とその人のルーツ、曲の構成、ジャンルのことなどなど、今まで気にしなかったことを、一気に知るようになります。

音楽知識量において、お客さんとDJとの間には、大きな大きな、大きすぎる差があるというのを理解するようになります。
それはもちろん、DJは音楽の知識をつけたり、いい音楽をより多く知ったりすることも仕事のひとつですから、当たり前のことですよね。

音楽の世界にのめり込むようになって、あまり知られていないけどお気に入りの曲とも出会います。
ただ、それをクラブでかけると、自分のイメージの中では大爆発のはずが、全然お客さんの反応がない、ということを経験します。

有名曲しか知らない」「なじみのない音楽では盛り上がれない

これが実際のお客さんの現状です。
もちろん、その問題をクリアできるかどうかがDJの腕の見せ所で、
1. 盛り上がる曲と曲の間に、あまりなじみのない音楽を少しずつ挟んだり
2. 身振り手振りのパフォーマンスで盛り上がり方をこっちから提示したり
3. また人によってはブログなどのSNSで音楽の情報をあらかじめ発信したり
このようにいろいろな方法で曲を浸透させていきます。

Fantastic Babyで、いつまでも盛り上がるのはどうなのか?

カラオケが好きな日本人は、知っている曲が来るとうれしいんでしょうね。
知っている曲をカラオケ感覚で盛り上がるのが日本人には多いパターンだなと思います。

最新の曲じゃなくても、クラブミュージックの定番という位置づけの曲が日本のクラブにはあります。
ちょっと昔の曲でも、これをかけたら必ず盛り上がる、みたいな曲はいっぱいあります。
新しいクラブミュージックをチェックする習慣がない人がほとんどだからっていうのはありますよね。
クラブでしかクラブミュージックを聴かない人にとっては、知っている曲が流れたときの安心感はハンパないでしょう。

ただ、まだその音楽で盛り上がんのかよって冷めてしまうお客さんがいるのも事実です。
かっこいい音楽を求める人にとっては、そういうDJの選曲は明らかにダサいですよね。

新しい音楽でも盛り上がれる曲はたくさんあります。
ひとつひとつの曲に注目する、というより、いろいろな曲の流れで踊れるようになれたら健全なパーティーだなと思っています。

集客数が何より大事なクラブ業界

あえて、こういう言い方をしてみます。
自分は集客よりDJのスキルで勝負するべきだという考えですが、実際は集客数が重要視されることがほとんどです。

ですから極端な話、うまくなくてもある程度DJできて集客がダントツにできればチャンスは多くもらえるし、上に行けるわけです。

というのも、海外のクラブみたいに毎回何もしなくても人がパンパンに入るというわけではないという現状があるからです。
経営目線でいったら集客が評価されるのは当たり前のことですよね。

DJを始めてから、まず集客が求められることはいくつもありましたし、特に若手DJは必ずついてまわることです。
ちょっと残念なことではありますが、この業界にもっと人を引きつけることができれば、このような不健全な現象は解消されると思うんです。

DJである自分だからこそ、発信できるものがあるのではないか

お客さんとしてクラブに行っていたぼくが、DJになって感じた感動や葛藤はたくさんありました。
特に、「お客さんにもっと曲を知ってほしいし、もっといろいろな音楽を好きになってもらえたら」という思いは今でも強く思うことですね。

それを踏まえて、DJである自分だからこそ、まだ音楽の世界に足をつっこんでいない人たちに発信できるものがあるのではないか、と思うようになりました。

海外と日本での市場規模の違い

日本のクラブシーンはまだ海外に比べたら市場規模が小さいです。
クラブシーンという大きなくくりの中にいる自分が、なにかこの業界のためになることはできないかと考え、小さく地道にでも、音楽のよさ、クラブのよさを伝えることでクラブシーンの活性化に貢献できるのではないかと思いました。

たまたまWEB制作に興味を持ち、何か新しい取り組みを始めたいという思いと重なり、
クラブミュージックの情報メディアを立ち上げようと決意しました。

世界にはいろいろなクラブミュージックがあります。
その音楽のよさをもっと多くの人に、身近に感じてもらいたいです。

クラブミュージックの入門のところから知りたい人には、定番な曲から徐々に、

ある程度知ってるという方には、あまり知られていない良曲を提案していきたいと思います。

クラブに偏見ある人には、もっと身近に行くことができるところだと伝えたいですし、
よく行っているという人には、さらに楽しめるような音に関する情報を発信していきたいと思っています。

DJ HACKsの存在意義と目的

“大衆向け”クラブミュージック情報配信サイト

クラブミュージック情報配信サイトは他にもいくつかあります。
ただ、内容が専門的すぎるなど、クラブミュージックの上級者向けなものが多い気がしました。
音楽のプロが仕事で書いているものなので、そうなるのが当たり前です。

その中で、大衆向けにわかりやすく解説したクラブミュージック情報配信サイトがあってもいいと思いました。
ただただ情報を流すのではなく、解釈もつけて、読者を「クラブミュージックの世界に引き込みやすいようにしたい
というのが設立者としての思いです。
あまり知らないという初心者から、ちょっと詳しいという上級者まで、幅広い層に向けてアプローチしていきたいです。

ライターが現役DJというのが、最大のアイデンティティ

最大の強みは、現役のDJがライターを務めている点にあります。
日本のクラブシーンで活躍するDJが、自分なりに知っていること・感じていることをみなさんに伝えることに価値があると思いました。

DJって、Twitter・Facebook・ブログなどで知識や考えていることを発信することはあっても、
なかなか多くの人に伝わらず、広がっても近い身内にとどまってしまうケースが多いと思います。

そこで、いつもクラブでお客さんを相手にしているDJが情報を発信する機会を設けることで、
全体としてクラブカルチャーの向上につながると思うのです。

音楽で飯を食ってく人は、毎日音楽に携わるべし!

これは毎日記事を更新していくぞという、自分なりの戒めです。笑
野球で飯を食っていく人は、小さい頃からプロ野球選手を目指して毎日素振りをし、部活のあとも居残り練習は欠かさず、野球漬けの生活をしてその中でも運のいい人はプロの地位を手にします。

法律家として飯を食っていく人は、小さい頃から勉強し、大学でもダブルスクールで法律の勉強をし、過酷な試験勉強の末、司法試験に通った人は弁護士バッチを手にします。

音楽で飯食ってく人もそれと同じです。そのくらいの努力をしてもいいのではないかと思うんです。

実はこれは、尊敬する先輩の言っていたことなのですが、かなり響いたのでここに書かせていただきます。
毎日音楽に触れ、ぼくの場合は読者のみなさまへ音楽の情報を発信していきたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
書いてるうちにどんどん文章が長くなっていってしまいました笑

DJ HACKsを通して多くの人々にクラブミュージックの文化が広まることを心から願っています!

おまけ ライター募集

DJ HACKsでは、一緒にDJ HACKsを盛り上げていってくださるライターを募集中です。

クラブミュージックをもっといろんな人に広めたい!
クラブ文化というものをもっとより良くしていきたい!

という思いに共感していただける方、一緒に活動していただける方はdiscj.net@gmail.comまでご連絡ください!

詳細はこちら
DJ HACKsについて

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

icatch

thumbnail

この記事が気に入ったら
いいね!しよう


DJHACKsの最新情報をチェック!

Twitter、Facebookで最新情報発信中!


Mixcloudで最新MIX配信中!
WRITER
DJ SHOTA
“DJとお客さんの架け橋になる” そんな思いを込めてスタートしたDJ HACKsがいつの間にか月間60万PVを達成。Googleでの「EDM」検索順位1位と絶大な支持を集めるようになっていった。 そしてDJ HACKsの成長と共にDJ SHOTAは2015年夏、DJ歴2年という異例のスピードで世界でも最大規模の野外フェス「electric Zoo Beach Tokyo」へ出演を果たす。 さらに2015年リリースしたEDM BEST MIXはiTunesチャート2位を記録するなど勢いを見せた。 2016年1月にはメイドインジャパンの国内最大EDMフェスティバル「electrox」にて若手ながら単独でオープニングアクトに大抜擢され一躍注目を集めた。 DJ HACKsでのあらゆる音楽を追求する姿勢はプレイスタイルにもダイレクトに反映され、まさに架け橋の如く様々なジャンルの”GOOD MUSIC”を繋いでいく。そのオープンフォーマットなスタイルを武器に多様なお客さんを踊らせ続け現場での支持率も急上昇中である。 DJとして音楽をプレイし、ライターとして音楽の良さを伝える、まさに次世代型ともいえるクロスオーバーはすべてにおいて新しく、未知なる可能性を秘めたDJ SHOTAの活躍に今後目が離せない。
関連記事