クラブは分煙にするべきか?

2016.06.01

5月31日はWHO (世界保健機関) が定める「世界禁煙デー」だったみたいです。
ニュースサイト「BLOGOS」で興味深い記事があがっていたので、今回はたばこ事情について考えてみたいと思います。
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出典:foodtofitness.com
日本のナイトクラブは分煙制にするべきでしょうか?
(個人的な興味として、クラブに遊びにいっている方の意見を聞いてみたいのでよければアンケートにお答えください)

日本のたばこ事情

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出典:Rakuten
音楽に限らずニュースサイトは毎日チェックしているのですが、「BLOGOS」というサイトで受動喫煙についての記事があがっていました。
こちら▶︎ 職場での受動喫煙で年間8000人が死亡 非喫煙者は怒り心頭「喫煙所から煙漏れる」「一箱3000円にして」

(日本最大級の企業口コミサイトとして知られる”キャリコネ”による投稿)
タイトルを見て思ったのは、
「年間8000人って…!?もしこれが本当だとしたらかなりやばいんじゃ…」
「それにしても非喫煙者の言い方…すごいな…」
記事を読んでみると、このようなことが書かれていました。

受動喫煙で吸い込む副流煙の方が主流煙よりも有害物質の含有量が多いことは知られているが、30日に非喫煙者にとっては一大事な研究結果が公表された。厚生労働省の研究班の調査によれば、受動喫煙が原因で年間約1万5000人が死亡しているという。

なるほど、受動喫煙が原因で年間1万5000人の人が死んでいるのか (いくらなんでも多すぎませんか!?)。
そのうちの8000人近くは職場での受動喫煙、残りの7000人近くは家庭での受動喫煙だそう。
WHOが禁煙デーをつくるくらい、世界的な動きとして禁煙を促進しているというのもありますが、
この記事を読んだ人の多くは、「喫煙is悪なんだ」と、誘導されるはず。
ここで気になるのが、「どうやってこのデータを割り出したのか」ということ。
受動喫煙による影響を定量化するのってかなり難しいことなんじゃないの?とぼくだったら思ってしまいますが、この記事がいっている”厚生労働省の研究班の調査”なるものは特に記載されておらず。
(喫煙者の人にとっては、「はよ根拠見せんかい!」といった気持ちでしょう。)
言ってることがちょっとあやしくなってきたな…と思ったときにまず見るのが記事下の「コメント欄」。
EDMの曲もそうなのですが、みんながどう思っているのか、意見も見てみたくなってしまうのでいつもチェックする癖があります。
(YouTubeのコメント欄ではたいてい過激な批判を目にすることが多いw)
やはりデータの信頼性の部分に言及している人がちらほら。
それ以上に、喫煙擁護派と禁煙推進派の争いが勃発 (議論している論点はちがうものの)。
先に表明しておきますが、書き手のぼくはたばこが大っ嫌いです。
たばこのにおいが一番不快で、服やカバンににおいがつくのが嫌い派です。

日本ではだんだん禁煙化が進んでいる

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出典:P-Summa
厚生労働省は、2015年6月からすべての事業所(会社)で「受動喫煙防止対策」を取ることを”努力義務”しているようです。
喫煙スペースをつくって分煙にしている会社がだいぶ増えましたよね。
今だったら、完全禁煙にしている会社も多いのでは?
日本の大手の企業では、採用面接で喫煙者を落とすということもあるようです。
本当、すごい時代ですよね…そんなところで推し量られるなんて。
駅構内では全面禁煙、新幹線も喫煙ルームがあるものの全席禁煙。
2017年には、たばこ税がまた100円近く上がるという話まで出ています。

海外のたばこ事情はどうなのか?

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出典:KITEN

アメリカの場合

▶︎アメリカで進むタバコ規制!喫煙者に厳しいアメリカ社会の現状
まとめ記事を読むとアメリカがいかに喫煙者に厳しいかわかります (くわしくはリンク先に飛んでみてください)。
多くの日本人が憧れるニューヨークは特に厳しいそうで、公共の屋内での全面禁煙、電子タバコもだめなんだとか。
たばこの値段は12ドルから15ドル、およそ1300〜1600円ほど (アメリカの中では最高水準)。

イギリスの場合

▶︎タバコ好き必見!イギリスの禁煙事情とは?
イギリスのたばこは高いけど、喫煙者も多いとのこと!
たばこの値段は1000円から2000円くらいだそうです (物価が高いというのもありますが)。
イギリスもアメリカのニューヨークと同じように、屋内での全面禁煙を徹底しています。
(といいながら、屋外には喫煙スペースがいくつもあるのがおもしろい)

韓国の場合

▶︎韓国のたばこ文化
韓国では、すべての飲食店で全面禁煙が義務付けられているようです。
喫煙席というのもないんだとのこと!お隣の韓国でも禁煙ムードがすごいようで。
テレビではたばこを吸うシーンが規制されていて、たばこが一切映らないみたいです。
海外映画でもたばこはぼかされて放送されるというから、おもしろい。
韓国では徴兵制がありますが、軍隊の中ではたばこを吸って仲良くなるという文化があるみたいです。
たしかにたばこを吸う人同士って、たばコミュニケーションというものがありますよね。
それで目上の方や上司に気に入られたり、なんてことも。

タイの場合

▶︎タイのたばこ事情 ☆ 日本からの持ち込み範囲は? 喫煙所は? 罰金は?
アジアのタイでも、すべてのエアコンの設置場所は全面禁煙。
といいつつ、エアコンが効いていないところでもだめなようです。
公共の場所では吸えないってことですね。
ぼくはタイに2度行ったことがありますが、コンビニで売られているたばこを見て驚愕しました。
パッケージには衝撃的なグロ画像が表の面に載っていて、「これ本当に売る気あんのか…」と笑

日本のクラブでは分煙制にするべきか?

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さて、ナイトクラブについての話に移りましょう。
▶︎来年からイギリスのクラブは禁煙です!
イギリスのクラブは全面禁煙だそうです。
公共の屋内禁煙を掲げる国では、クラブも屋内に該当するので禁煙になることでしょう。
日本のクラブでも全面禁煙にするべきなのでしょうか?
(禁煙ムードの流れでいずれ議論が起きそう)
クラブは喫煙可にするべき or 禁煙にするべき
というアンケート調査みたいなのを個人的に行ってみたいですね〜

クラブでのたばこの害を考えてみる

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出典:今日の話題
まずはクラブでのたばこの害について考えてみましょう。

1.) たばこのにおいがきつい

非喫煙者の中には、たばこのにおいに対して拒絶反応を起こす人も。
居酒屋などで、たばこのにおいがきつくてその場にいられなくなった、という経験をした方いらっしゃるでしょう。
やはりクラブは屋内なので、たばこを吸っている人がいるとにおいが充満します。
そのためにファブリーズをまいているクラブもありますが笑

2.) たばこのにおいが服につく

これは個人的にも、もっとも嫌なやつ。
女の子もこれが嫌だという意見多いのではないでしょうか?
家に帰ったら、「自分たばこくっさ!」という経験、ぼくは毎回しています笑
なるべくたばこ吸う人から離れるようにしているのにこんなにも服はにおいを吸収するのか、と驚きます。
何回も洗えない大事な洋服がたばこのにおいついたら嫌ですよね。
クラブから帰ってきてシャワーあびたら髪の毛からたばこのにおいが混じった湯気が…なんてことも。

3.) たばこの火があたって怪我をした

クラブのような混雑した場所でたばこを吸っていたら、不注意で火が他人にあたってしまうこともあるでしょう。
被害者がたばこを吸っていない人だったら、本当たまったもんじゃありません。
さすがにフロアでは禁煙なところが多いですが、フロア以外の場所でも人が密集しているところでは危ないに変わりありません。

全面禁煙にしなくても、分煙だったらいい?

飲食店はそんなに何時間も長居するようなところじゃないから禁煙でもまだいいかもしれない。
会社は朝から夕方・晩まで働くところだから、全面禁煙でも休憩時間に外に行って吸える。
ではクラブはというと、長い時間楽しむところだから喫煙者にとってクラブが全面禁煙になるのは大打撃でしょう。
屋内が全面禁煙でも、屋外の喫煙スペースが設けられていればまだいいとは思いますが。
屋外の喫煙スペースが設けられていなければ、1度クラブの外に出なきゃいけない。
再入場OKにしてくれればいいですが、そんなクラブはなかなかない。
喫煙者の方にも、非喫煙者の方にもクラブを楽しんでもらうために、日本のトップのナイトクラブでは分煙化が進んでいます。

分煙のクラブ1: WOMB

東京・渋谷にある日本を代表するナイトクラブ「WOMB」が2016年2月にリニューアルし、分煙化を始めましたというニュースが話題となりましたよね。
▶︎WOMB 店舗リニューアルに伴う分煙のお知らせ
WOMBは日本にありながら世界標準のエンターテイメントを追求しているクラブとして有名です。
海外では分煙のクラブが多い状況で、それにあわせようとする意図もあったのでしょう。

分煙のクラブ2: ageHa

日本を代表するナイトクラブでいえば、東京・新木場のageHaも分煙です。
▶︎ageHaのレジデントDJが語る!日本最高峰のナイトクラブ「ageHa」の魅力
ageHaは屋外もあるので、喫煙者の方は気兼ねなく屋外の喫煙スペースにいけますよね。
今後、分煙化を進めるクラブがよしとされる時代がきそうです。
フェスもしっかりと喫煙スペースを設けられていますもんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
日本のたばこ事情、世界のたばこ事情を知った上で、ナイトクラブはどうするべきか?という話に触れてみました。
これは世間の禁煙ムードもありながら、難しい問題だと思います。
クラブ側はたばこメーカーからの協力を受けているわけで。
そういう意味では、「BLOGOSの記事はもしかして電子タバコメーカーの協力があるのかな?」とも思ってしまいますね笑
(受動喫煙を悪として、煙の出ないたばこを推奨しようとする?)
最近ぼくの周りでも電子タバコに切り替えたという知り合いが多いような気がします。
WOMBでもメインフロアは電子タバコならOKみたいですね。
クラブにいる非喫煙者として、たばこの一番嫌な点は、煙のにおいがつくということです。
副流煙に害があるのかもしれませんが、「たばこの煙を吸ったから寿命が短くなった気がする…」なんてことは実際ないわけで。
たばこの煙のくさいにおいさえなくなれば、まだいいかなーって思ってしまいます。
世間で分煙化が進むことには賛成ですが、ナイトクラブの場合はどうでしょうか。
クラブに遊びにいっているみなさんは、どのようにお考えですか?