サマソニに参戦してきました!DJ目線から見るアフターレポート【2016年版】

2016.08.24

The Chainsmokers

The Chainsmokersさん(@thechainsmokers)が投稿した写真

一言感想リスト 〜The Chainsmokers編〜
・自分たちのヒット曲を中心に、トラップ・HIPHOPを混ぜたセット
・「Do you like “Trap Music”?」って2,3回聞いてた
・マッシュアップ多めで、ぽんぽん次の曲に行くイメージ
・コロコロBPMが変わっていく自由自在なDJスタイルでおもしろかった
・カリフォルニアの曲をかけたり、ニューヨークの曲をかけたり、HIPHOPをかけたりとアメリカ色満載
・『Bomb A Drop』をかけた
・2人ともステージにあがって煽り上手、MCもうまい
・イケメンの方・ドリューがやたらと筋肉を見せつけていた
・「Closer」が流れた時は、会場から「キャー!!」という黄色い声援が湧き上がった (知名度高い!?)

ビルボードチャート常連組となったThe Chainsmokers

「The Chainsmokersの来日が一番楽しみだった!」という方も多いのではないでしょうか?
元はと言えば『#Selfie』がインターネットでバズったことをきっかけに人気に火がつき、『Kanye』・『Roses』・『Don’t Let Me Down』と特大ヒットを連発、いまや“ビルボードチャートの常連”といっても過言ではないアーティストへと成長を遂げた彼ら。
個人的には彼らがベストアクトでした!
登場シーンからかっこよくて、フェスではおなじみの『Roses (Intro Edit)』からの『Don’t Let Me Down』のヴォイスサンプルを挟みながらの、ドロップはLookasの『Game Over』という一連の流れ!
最初からトラップ色が強くて、さすがアメリカ出身のアーティストだなって思わされました!


そしてBPM (曲の速さ) がコロコロ変わるんです!
BPM 150 (=75) のトラップだったかと思えば、BPM 128のEDMにいって、MCを挟んだりしながらBPM 100の『Roses』あたりもいく。
こういうプレイスタイルはかなりめずらしくて、他だとMAKJくらいですかね?新鮮でした!


The ChainsmokersもGarmianiの『Bomb A Drop』をプレイ。これ本当にフェスでかかる機会が多いので覚えておくといいです (2回目w)。


音を止めてドリュー (イケメンの方) がMCで「アメリカのカリフォルニアの曲をかけるので聴いてください」って言ってかかったのが、Red Hot Chili Peppers (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ) の『Under The Bridge』!!
「うおおおおー!!レッチリきた!!しかも会場みんな歌ってる!!」
と思ってたら、、、


『Roses』になってました…!!(ここで鳥肌が立つくらい感動)
「こんなにかっこいい『Roses』への持ってき方ありますか!?」って感じ。
本当控えめに言って、最高です。笑
その後はフェスでもおなじみ、ジャスティン・ビーバーの『Love Yourself』のアカペラが入ってきて、BPM 120台の『Roses (The Him Remix)』にスイッチ!


びっくりしたのが、『Tremor』の”3,2,1,Go!”の”Go”をループしてトラップに持って行ったんです!このシーン、トラップ好きのぼく的にはめちゃ感動しました。
周りの人たちからも歓声が上がっていたので、トラップ好きが多かったのかも!?


トラップ以外にも、さすがアメリカ人、ワールドスタンダード (全世界共通のヒット曲) なHIPHOPもおさえてましたね。


しかもFuture Bassもかけていて、すごくおもしろいオールジャンルな選曲だなと思いました。

The Chainsmokersが初のビルボードチャート1位を獲得!

The Chainsmokersさん(@thechainsmokers)が投稿した写真


ここで今話題のホットなニュースをご紹介!
先日彼らがリリースした最新曲『Closer』がついに今週、ビルボードチャートのランキング「HOT 100」で1位になりました!おめでとう!!

これが今世界で一番聴かれている&売れている曲なんです。
甘ずっぱい失恋を歌った”切ない”曲で、トラックもすごくいい。聴けば聴くほどすばらしい。


“WE AIN’T EVER GETTING OLDER” (=ぼくたちの思い出は決して色褪せない)っていう歌詞がまた切なさを醸し出してる。。
もうすでにこの生『Closer』で泣きそうになりながら、彼らの圧倒的なエンターテイメントに身も心も寄せていたのですが、さらに追い討ちをかけてきて。。
Coldplayの『Yellow』がかかったのです!
「スマホのライトをオンにして掲げてくれ!」の指示で会場全体がフラッシュライトな空間に。それはそれはもう、うっとり。


からの、ラストを飾る曲『Don’t Let Me Down』のイントロが流れてきて…ここでThe Chainsmokers優勝。笑


最高すぎるラストでした。
こんなに心の琴線に触れてくるアーティストって他にいただろうか?(反語:いや、いない)」って思うくらい、感動しましたね。
まだ3ヶ月ちょっとありますが、2016年はThe Chainsmokersの年だと、誰もが認めることでしょう。
ちなみにライブを見ていた方だけピンとくる小ネタですが、ステージカメラマンがロン毛にターバンで「どこぞのジャック・スパロウだよ」って思ってたら、かの有名なRory Kramerでした!
ぼくもインスタグラムでフォローしていて、いろんなアーティストの写真を撮ってるカメラマンです。
ちなみにThe Chainsmokersの『Closer』の歌詞ビデオも彼がディレクションを担当しています。
これ、よく電信柱登れたなー笑

Rory Kramerさん(@rorykramer)が投稿した写真

Mark Ronson

Mark Ronsonさん(@iammarkronson)が投稿した写真

一言感想リスト 〜Mark Ronson編〜
・ターンテーブルを使ったDJセット
・ジャンルは主にHIPHOPとファンク、ディスコ
・スクラッチをしたり、カットインで曲を変えたりする
・自分のアルバムの曲を中心に、ワールドスタンダードなHIPHOPを挟む感じ
・照明がすごくて、音もでかかった
・MCが一生懸命でかわいかった

Mark Ronson (マーク・ロンソン) といえば、ブルーノ・マーズとの『Uptown Funk』のイメージが強いでしょう!

正直、セレブのパーティーに呼ばれたり、大物アーティストのツアーに同行したりする人気セレブDJというイメージしかありませんでした。
妹に、DJのサマンサ・ロンソン(写真右)、ファッションデザイナーのシャーロット・ロンソン(写真左)がいることでも有名ですよね!

Charlotte Ronsonさん(@charlotteronson)が投稿した写真

スクラッチやカットイン!”DJ”らしいDJプレイを見せるマーク・ロンソン

プレイを聴いてみると、とにかくおもしろい!!
登場シーンでは、ステージ横から堂々と手を振りながら歩いてきて、ブースに立つなりすぐにターンテーブルでスクラッチ!かなり期待度高め。


DJの人にしかピンとこない話を少しすると、ソフトはSeratoのScratch Liveを使っていて、ターンテーブルのバイナルコントロール、CUEを呼び起こすダイサーも見えました。
こんな大舞台でスクラッチをしたりするDJって、EDM系のダンスミュージックフェスではなかなか見られないので新鮮でした。


Kanye West (カニエ・ウェスト) の『Famous』は、今年リリースされた話題のアルバム『The Life Of Pablo』の収録曲で、世界中で人気のワールドスタンダードなヒップホップですよね。
そして次にかけたのは、ヒップホップの往年の名曲『Lean Back』のイントロ!
「もしかしたら次はAll The Way Upかな?」というDJ的な勘があったのですが、見事に当たりました!最高!(ぼくもこのルーティーンやる笑)
Fat JoeとRemy Maコンビつながりで、このつなぎ方はDJ的には鉄板なのです (=HIPHOPファンなら鉄板に盛り上がる)。
「今からファンクタイムいくぞー!」っていうMCで、めちゃくちゃダンサンブルな温かい空間に!


そしてみんなお待ちかね『Uptown Funk』をフル尺で投下!
そのあとはDJ Coolの『Let Me Clear My Throat (Party Favor Remix)』で爆発!
クラブミュージックきたー!ジャンプ!ジャンプ!って感じですね笑


なにより照明がすごすぎませんか?
同じParty Favorの『Bap U』もかけてたんですが、この時の照明も神がかっていました!


Adeleの『Rolling In The Deep』のアカペラだけの部分と、ちがう曲のインストの部分を同時にかけるDJプレイもおもしろかった!
ちょっと尺がずれてるのはライブならではのミスで、こんな大舞台でもトライするDJはすばらしいなーと思いました。


おそらくMark Ronson的には「日本のお客さんはHIPHOPの反応薄いなーあまり盛り上がらないなー」と思ってたはずです。
何回も音を止めて、「いくぞ!準備はいいか!?」ってMCで言ってて、ちょっと胸が痛くなったのも事実。。


最後は彼の前にライブを行ったThe Jacksonsに敬意を払って、名曲『I Want You Back』をかけてラストを閉めました!粋な計らいだ!
(The Jacksons本人たちが出てくるか!?と思われましたが、出てきませんでした)


スクラッチもするし、MCもするし、HIPHOPいっぱいかけるし、大舞台でプレイする”DJらしいDJ”を久々に見た感じがします!おもしろかった!
DJの方は彼のプレイを一度見ると参考になるかと思いますよ。
Mark RonsonってイビザのMartin Solveigの人気パーティー「My House」にもゲストで出るくらいのすごいDJなんですね!何も知らずに恐れ入りました。。

Mark Ronsonさん(@iammarkronson)が投稿した写真


東京・大阪を楽しんだみたいでなにより!

Mark Ronsonさん(@iammarkronson)が投稿した写真

Flo Rida

Flo Rida Officialさん(@official_flo)が投稿した写真

一言感想リスト 〜Flo Rida編〜
・Flo Ridaは盛り上げ上手◎
・ファンサービスがよすぎる
・4人のダンサーがセクシー
・Japanって背中に入った衣装で登場
・イチローのユニフォームを着ていた
・生バンド演奏に感動した
・バンド構成はギター1人、ベース1人、ドラム1人、キーボード2人?、バックDJ1人
・バックDJのDJ Chronicの出番頻度が高い
・最後に出てきたスーツのシンガー、実は弁護士兼マネージャーらしい

アゲアゲ・クラブミュージックの代表格!フロー・ライダー

Flo Ridaといえば!チャラいアゲアゲPOPSで日本でも大人気のラッパーですよね!
数年前 (EDMが流行る前) はPitbullと同じくらい大人気で、クラブミュージックの大定番っていうイメージでした。
今EDMシーンで大人気のDavid Guetta (デイヴィッド・ゲッタ) もFlo Ridaとコラボするなど、おもしろい動きをしていましたよね!


1曲目から『Good Feeling』、大盛り上がり!
万人がわかりやすく盛り上がれるのがFlo Ridaのいいところですね。そして盛り上げ上手!
「Jump!Jump!」だったり「Put Your Hands Up!」だったり。

ファンサービス精神◎

そしてFlo Ridaはファンサービス精神◎
『Where Them Girls At』では、バラの花束を一輪ずつ客席に投げるファンサービス。女子はキャーキャー言ってましたね!


客席にも積極的に飛んで行ってました。


さらにファンサービスの真骨頂!
ステージに女の子たちをあげて、『Low』を一緒に踊ってました。ラッキーガールたちですね!
しかもその中のひとりの女の子にはネックレスを直接プレゼント!!スーパーラッキーガール!!


twitterはすごいです、このスーパーラッキーガール「なぎささん」が簡単に見つかりました (引用リツイートしてくれました笑)


なるほど、Flo Ridaはいいにおいらしいです!

Flo Rida Officialさん(@official_flo)が投稿した写真


さらにファンサービス、広い会場をFlo Ridaよりさらにガタイのいいスタッフに肩車されて縦横無尽に走って移動!
Flo Ridaは見るからに重そうなのに、このスタッフは相当ヤバい仕事請け負ってますね…笑
このスタッフのファンサービスに脱帽です。


ダンスもかわいい!見てて楽しくなる絵でした。


背中にはばっちり背番号「51」、「ICHIRO」の文字が!
しきりに「アイシテマス、イチロー!」って言っていたのが印象的でした。
Flo Ridaはメジャーリーガーで先日日米通算3000本安打を達成したプロ野球選手のイチローが大好きみたいです。
とにかく、生バンドの演奏がすばらしかった!
この『Whistle』のイントロのシーンではバンドメンバーに絡んで行って、1人1人が目立つように引き立ててあげて。
でも結局、「アイシテマス、イチロー!」って言っちゃうFlo Ridaです。笑


改めてですが、Flo Ridaって全体的にみんなで盛り上がれる曲が多いなって思いました。
音楽的に決してむずかしくカッコつけてない (もちろんカッコイイ曲もいっぱいあります)。
だからこそ幅広く愛されるんだなと感じましたね。おばあちゃんが盛り上がってるシーンも映ってましたし。
この写真、警備員2人よりFlo Ridaの方が強そうに見えるのですが気のせいですか?笑

Flo Rida Officialさん(@official_flo)が投稿した写真

まとめ

クラブミュージックにフォーカスしてご紹介してきましたが、以上6組のレポート、いかがでしたでしょうか?
がんばって動画多くしたり、インスタから写真引っ張ったりして、その場にいなくても興奮が伝わるようなわかりやすいレポートを心がけたつもりです。
サマソニにこうやってダンスミュージックの要素、そしてDJ・HIPHOPの要素が入るのって改めてすごいおもしろい試みだと思いますし、よりさまざまなジャンルの音楽を聴けるフェスになったかと思います。
Creative Manさんの手がけるイベントはどれも本当にイケてておもしろい!今後もこの夏の一大フェスでいろいろなGOOD MUSICを聴きたいですね。
次はEDM系のフェス「ULTRA JAPAN 2016」が9月に控えています!まだまだ夏は終わらない!

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