EDMフェスでの変化球!必ずぶち上がれるジャンル「ドラムンベース」とは?

2014.11.19

はじめまして!今回DJ HACKsで初めて記事を書かせていただくDJ ANDYです。
軽く自己紹介をさせていただくと、僕は渋谷のclub asiaやVISIONをはじめ東京を中心に活動するDJです。
プレイジャンルはEDM・HOUSE・TECHNO・DRUM&BASS等で、「Ray-Van」や「ASOVISION」などに出演させてもらってます。
また、普段は東京理科大に通う学生でもあり、英語がしゃべれないハーフです。笑
今回は、あまりみなさんが意識して聴く機会の少ないDrum&Bassというジャンルに迫っていきましょう!
海外では大人気のアガる “GOOD MUSIC” ですので要チェックです!!
それではご紹介していきましょう。
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出典:Keep Calm -O- Matic

ドラムンベースとは?

Drum&Bassと書いてドラムンベースと読むこのジャンル。
元々UKで発祥したこのドラムンはダブステップ、テクノ、ハウス等と同じようにヨーロッパで高い人気を誇るジャンルのひとつです。
高速で複雑なリズムと重低音が魅力的なこの音楽はBPMが174前後であることが多いです。
BPMとはテンポのことで、EDMなんかは130くらいがほとんどです。
有名なLMFAOの『Shots』のBPMが128なので、「しゃっ!しゃ!」のテンポが128と考えればドラムンベースの174がいかに速いかおわかりいただけると思います。

ドラムンベースの代表曲

Showdown / Pendulum


ロックを好きな人だとこの曲を知っている人は多いのではないでしょうか?
とにかくこのスピード感!疾走感が気持ちいい!!
EDMと同様シンプルにあがるジャンルであると思います。
ドラムンベースのパーティーに行くとこのリズムに合わせて楽しそうに頭をガンガンふる人をたくさんお見かけします。
ちなみにこのPendulumという6人組みのバンドですが、このうちの2人が別名義で活動しているのがEDMトラックメイカーでおなじみのKnife Partyです。
Knife Party独特の音楽性はここからきているのかもしれないですね。

Nobody To Love / Sigma


2014年の夏、ドラムン業界を一番賑わせたと言ってもいいこの一曲。
先ほどの曲と一変して軽快な疾走感と綺麗なピアノの旋律が聴いていて気持ちがいいですね。
本来、激しい音使いと鳴り響く重低音が魅力のドラムンベースですが、このように聞き慣れない方でもなじみやすい曲も沢山あります。
個人的に真夏のドライブでこの曲をかけて車を走らせたらお洒落だなと思います。笑

EDM好きはドラムンベース好き?

今世界中で流行っているEDMですが、そんなEDMのフェスなんかでもドラムンベースが進出しているのをご存知でしょうか?
最近ではプレイの中盤だったり、終盤でアクセントとしてドラムンベース、ダブステップ、ハードスタイルなどを使っているDJを見かけることが多くなりました。
テンポが変わるとお客さんの注目も集まりますし、単純に盛り上がるファクターがこれらのジャンルにはあるのが理由なのでしょう。
紹介する曲はShowtekBooyah』のTLOC Bootlegです。
説明不要のEDMアンセムのドラムンベース版ですね!
EDMとドラムンベースは曲の構成が似ているので波長が合う人が多そうです!

また有名どころで言うと、Krewellaの『Come & Get It』も、Skrillexがリミックスを手がけたMONSTAの『Holdin’ On』もドラムンベースですよね!
<関連リンク>
・Showtek
クラブのメインタイムで一番盛り上がる!大ヒット曲「Booyah」を生んだアーティスト「Showtek」の5つの代表曲
・Krewella
ビルボード誌も推す!2014年最重要パーティー・バンド「Krewella(クルーウェラ)」の有名おすすめ曲
・Skrillex
ダブステップというジャンルを牽引するEDMアーティスト「Skrillex(スクリレックス)」のおすすめ曲

ドラムンベースの種類について

先ほどまでとは少し違うドラムンベースについて説明します。

ドラムステップ

ダブステップとドラムンベースの中間に位置するドラムステップ。
ドラムンの早いテンポでダブステップのようなエレクトロな派手な音使いなのでこっちの方が乗りやすいという人も多いと思います。

ハーフステップ

僕の一押しするタイプのドラムンベースです!
ドラムン特有の疾走感がなく、そのかわりに重たーい悪そうな音が特徴です。
重低音がよく効いていて普通の曲に飽きたという方におススメしたいです。

リキッドファンク

先ほどとはうってかわって落ち着いたドラムンベースのことを指します。
軽快で爽やかな曲調なのでお洒落なカフェで聞いても違和感がなさそうです。
この動画はPharrell Williams『Happy』のRemixです。
原曲とはまた違った良さがありますよね。

ジャングル

まだドラムンが確立前のドラムンの基礎となったもので、複雑な旋律が特徴的です。
このジャングルの誕生には面白いエピソードがあります。
レゲエDJがターンテーブルの回転数を誤って通常よりも速い回転数でならしてしまったのをおもしろがり、それを音楽に発展させてできたのがジャングルなのです。
レゲエ好きな方はこのジャングルにも挑戦してみてはどうでしょうか?

おまけ

ちなみにドラムンベース特有のダンスなんてものもあるんです。
こういった事ができればカッコいいしさらに楽しくなりそうですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?1つでも気に入っていただけた曲があれば幸いです。
海外では高い人気を誇りひとつのジャンルとして認知されているドラムンベースですが、残念ながら日本ではまだまだ浸透していないのが現状です。これからもっともっとこのシーンも盛り上がっていくといいですね。
ご覧いただきありがとうございました。
<寄稿者紹介>
DJ ANDY
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現在「club asia」「VISION」などを中心に活動中の若手DJ。
POPな選曲と随所に散りばめた遊び心を武器に様々なジャンルのパーティーに出演している。
Drum&Bass.HIPHOP.Breaksを中心にBPMを変えることで展開に緩急をつけるプレイを得意とする。
また、ハンガリーと日本両方の血を受け継いでいるが英語は喋れない。
大学ではDJサークル『Pioneer』を立ち上げ、学生の間にもクラブ文化を拡げる活動も行っている。
「Ray-Van」「ASOVISION」等に出演中。