超巨大クラブが当たり前!? 中国のクラブシーンに迫る!上海クラブレポート 〜REACH・π編〜
2015.10.07
みなさんは中国のクラブ事情をご存知でしょうか?
日本と同じアジアを代表する国である中国、インターネット規制が厳しいというのは有名な話ですよね。
私たちが「中国のクラブってどんな感じなんだろう?」って思って検索したとしても、ナイトクラブのホームページにヒットすることもなければ、情報が出回ることもなかなかありません。
ですが!!
中国に実際に足を運んでみて初めてわかったこと=中国には日本とは比べものにならないほどの巨大クラブがたくさんあるんです。
今回はDJ HACKsを通じてみなさんに中国・上海 (シャンハイ) の巨大クラブをご紹介しようと思います。
私DJ MURASAKIがゲストDJとして呼んでいただいた「REACH (リーチ)」、そして最近オープンしたばかりの超大型クラブ「π (パイ)」の2つのクラブについてです。
上海のクラブ1.) REACH
まずは、上海にある「REACH」から。
外見からして、迫力がありますね。
こんな立派に構えているクラブということで、これはかなり期待感を煽ります。
中に入ると通路があって、こんな感じ。
そして気になるクラブの中は、、、
、、、かっこいい!!
中国のクラブはVIPシートが9割を占めている!?
写真だとわかりづらいのですが、
中国のクラブはVIP席が9割を占めているんです。
ダンスフロアが1割という、VIP中心のクラブが当たり前なんですね。
これは中国に限らず、海外のクラブに多いスタイルでしょう。
「人が踊ってもお金にならないでしょ?」
という考え方で、まぁ中国人らしい (笑)
キャパシティが1000人、2000人を超えたとしても、ダンスフロアは30人規模。中国ではこれが普通みたいです。
日本のクラブに慣れている人にとっては、とても意外ですよね?
このクラブでDJさせていただきました!
上海のクラブ2.) π (パイ)
そして、今回みなさんに1番ご紹介したいのが、「π (パイ)」です。
πは上海ではなく、そのお隣の杭州という都市にあります。
まだ最近オープンしたばかりで間もないですが、1日2000万円以上の売り上げを叩き出すモンスタークラブなんだそうです!
しかもお客さんは男女全員入場無料という、、、VIPでどんどんお金を使う人たちの絵が見えてきますね。
これ、LEDパネル上になんと水が流れてるんですよ。
中国はとにかく派手好き!
とにかく、派手なのが好きな中国。トイレもこんな感じです。
便器1つ1つにLEDパネルがついていて、CMが流れています。
そして、気になるメインフロアは、、、
す、すさまじい、、、
天井から動くLEDパネルがつり下がっていて、ムービングライトやミラーボールがついています。
さらに驚いたのが、DJブースの両脇にある巨大LEDパネルがひっくり返るんです!
そのパネルの裏にムービングライトやストロボが仕込んであって、状況に応じて使い分けてるみたいです。
そして、日本のクラブではほとんど見ることのない酸素マシンが搭載されていて定期的に大量の酸素が放出されています。
なので、「かなり空気が良い」です。
このクラブは深呼吸したくなるほどすっきりした印象でした。
中国のクラブでの常識、座りたければお金を払え!?
πもVIP席が9割以上を占めていて、小さいハイテーブルにイス2つだけというちょっとした席もすべてVIP扱い。
つまり、「座りたければお金を払いなさい」ということで、男女入場無料のカラクリがここでわかったかと思います。
座れる席をとってVIPとして楽しむのが中国流のクラブ遊び。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まだまだいろいろな超巨大クラブがこれから出てきそうな中国ですが、上海に遊びに行く際はぜひクラブに行ってみることをおすすめします!
入場無料のところが多いので、ちょっと寄るだけでも全然大丈夫。
最後に”旅レポ”みたいな形で、写真とともに中国をちょっとだけご紹介。
上海のファミリーマート。誰もが知る入店時のあのおなじみのBGMがなんか変でした。
ランチバイキング。中国流・回転テーブルでいただきます。
夜の上海。奇妙な建物がたくさんあります。
上海市のホテルから。
ペプシコーラ。
※飲み物は基本的に常温です (笑)