【毎週更新】現役DJが紹介するおすすめHIPHOP【2016年版】

2016.12.24

今週のおすすめHIP HOP (2016/7/28)

今週はいつものプレゼンターのDJ KENMAKIさんに代わり、DJ SHOTAが代打で担当します!
ずばり、HIPHOP × TRAP 特集!
ヒップホップに今特に流行っているジャンル「トラップ」の要素を取り入れたおすすめ曲を5つご紹介します。

1.) Wild For The Night

アーティスト: A$AP ROCKY feat. Skrillex, Birdy Nam Nam
リリース日: 2013/3/26

どこよりもいちはやくTRAPとHIPHOPを融合させてヒットしたのはこの曲じゃないでしょうか?
A$APファミリーのひとり、A$AP ROCKY (エイサップ・ロッキー) がSkrillex (スクリレックス) と4人組のBirdy Nam Nam (バーディー・ナム・ナム) をフィーチャリングに迎えた1曲。2013年というと、もう3年前なんですね。今だにどのクラブでもよくかかっているイケてる定番曲!PVに関してはかっこよすぎてもう何回繰り返し見たことか。

2.) Mosh Pit

アーティスト: Flosstradamus feat. Casino
リリース日: 2013/12/13

この曲もクラブやフェスでずっとかけられ続けている”TRAP × HIPHOP”の定番!
三角の中に「!」が入った”注意”マークでおなじみ、2人組トラップユニット・Flosstradamus (フロストラダムス) の曲で、これを皮切りにして人気に火がつき始めたイメージ。タイトルのモッシュピットは簡単に説明すると、フェスやレイブでクレイジーなオーディエンスたちが輪をつくり、中心に向かってみんなで体をぶつけ合って”おしくらまんじゅう”して盛り上がる行為のことをいいます。ぶっ飛んでてとてもじゃないけど普通じゃないです。笑
ちなみに、同じフロストラダムスの『Prison Riot』という曲があるのですが、あれが流れると日本でもフロアで必ずモッシュピットが起きます笑

4.) WDYW

アーティスト: Carnage feat. A$AP Ferg, Lil Uzi Vert & Rich The Kid
リリース日: 2015/1/27

この曲もベガスでよくかかっていた!
2015年のULTRA JAPANで来日したことでもおなじみのCarnage (カーネッジ) という、サングラスをかけたふっくら体型のトラップアーティストがつくりました。先ほどはA$AP ROCKYでしたが、今回はA$AP Ferg (エイサップ・ファーグ)。今年の6月にラスベガスでYellow Claw (イエロー・クロー) のライブを見に行ったんですが、バキバキにこの曲をかけて踊らせてました。お客さんの反応を見てたら、こういうトラックにこういうフロウのラップが乗ってる曲がアメリカ人は好きなんだろうなと感じましたね。
ちなみにタイトルの”WDYW”は、「What Do You Want?」の略です。

3.) Work (Remix)

アーティスト: A$AP Ferg feat. A$AP Rocky, French Montana, Trinidad James & ScHoolboy Q
リリース日: 2013/5/14

この曲はアメリカ・ラスベガスでも、LAでもよくかかっていた!TRAPのアーティストがヘビロテしてるやつ!
HIPHOPが好きな人、TRAPが好きな人にとっては知ってて当たり前中の当たり前ソングをご紹介。1月にロサンゼルス、6月にラスベガスのクラブに行きましたが、どのパーティーでも1回はかかってた!(これは本当、むしろ一番安定の曲という認識がアメリカ人にはあるっぽい) この曲がクラブやフェスで流れると、お客さんはみんなでラップの大合唱です。「Baby〜」のところと、「Homie〜」のところをみんな叫びますので、覚えておいてください!

5.) Purple Lamborghini

アーティスト: Skrillex & Rick Ross
リリース日: 2016/8/5

はい、きました!スクリレックスの新曲!かっこいい!
なんで今この曲がさわがれているかというと、ちょうど8月公開の映画「Suicide Squad」 (大ヒット確実という下馬評) のテーマソングのひとつとなっているから。しかも人気ラッパーのRick Ross (リック・ロス) とコラボっていうのも注目される理由の1つでしょう。トラップの部分が超かっこいいですね!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
“TRAPはHIPHOPとEDMの中間のような音楽”とよく言われますが、この手の音の強いフェスティバル・トラップはフェスやクラブで盛り上がるのに最高で、人気です。トラックメーカーという切り口でいえば、SkrillexやFlosstradamus、Carnageなどがよくこういう曲をつくってますね。完全にTRAPというよりも、ラップメインでHIPHOPに寄った方がキャッチーで、ビルボードチャートにも入りやすいイメージ。
今回はKENMAKIさんの代打ということで、KENMAKIさんほどHIPHOPに精通していない自分が自信を持って取り上げられるのはここらへんかなと思い、TRAPを選んでみました。今日本にもブームが到来しているということもあって、知っておいて損はない曲ばかりです。ぜひ繰り返し聴いてみてください!それではまた来週!

今週のおすすめHIP HOP (2016/7/21)

今週もオススメのHIPHOPをご紹介しましょう。「HipHop Junkies 2016」
もう季節はすっかり夏ということで、楽曲のタイトルに「Summer」と名が付く名曲たちをご紹介したいと思います!

1.) Summertime

アーティスト: DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince
リリース日: 1991/5

いまや伝説となったDJ Jazzy Jeff (ジャジー・ジェフ)と、のちのウィル・スミスであるThe Fresh Prince (ザ・フレッシュ・プリンス) による名曲。自分も大好きなKool & the Gangの『Summer Madness』をサンプリングしています。ミュージックビデオも最高で、昔も今も夏にやることは変りませんw サンプリングされている方も本当に素晴らしくて、個人的には水の中にいてだんだん潜って行くイメージの曲。こちらもぜひ聴いてみては?
Kool & the Gang 「Summer Madness」

2.) Summer Bunnies (Summer Bunnies Contest Extended Remix)

アーティスト: R. Kelly
リリース日: 1994/7

オリジナルバージョンは1993年にリリースされたアルバム『12 PLAY』に収録されていますが、このRemixは1994年7月にリリースされたものです。今は亡き歌姫 Aaliyah (アーリア) をフィーチャリングに迎え、The Spinnersの『It’s a Shame』をサンプリングした最高のサマーアンセム。HIPHOPファンならこちらの曲を聴かない夏はないですね!少し余談になりますが、音楽会社に勤める友達からの情報で、この時代R. Kelly (アール・ケリー) とアーリアはカップルだったというウワサがあったみたいですね。調べてみるとwikiにも少し書いてありましたが、当時のアーリアは15歳という若さ… 真相が少しだけ気になります。笑

3.) Summertime In The LBC

アーティスト: The Dove Shack
リリース日: 1995/8

1995年8月にリリースされたアルバム『This Is the Shack』からの1曲です。プロデューサーには、Warren G (ウォーレン・ジー) が担当しMidnight Starの『Feels So Good』をサンプリング、当時のG-funk Musicを代表する名曲中の名曲です。このレイドバックした楽曲にホレた人たちは数知れず、自分もその1人です。LBCと言うのはウォーレン・ジーやスヌープ・ドッグの出身地のことで、「Long Beach California」の略です。

4.) Summertime

アーティスト: Beyonce Feat. P. Diddy
リリース日: 2003/10/28

このDiddyをフィーチャリングしたオリジナルバージョンが2003年にコロンビア・レコードからリリースされたプロモ盤の音源です。また別にRemix音源としてGhostface Killah (ゴーストフェイス・キラー)を迎えた音源が、映画「The Fighting Temptations」のサウンドトラックや「Baby Boy EP」に収録されています。iTunesでGetするのでしたらゴーストフェイス・キラーのRemixの方になってしまいますが、夏を代表する名曲ですのでぜひ聴いてみてください!

まとめ

さて、今回もステキな音楽の出会いはありましたでしょうか?
こうしてふり返ってみると、いろんな時代にいろんなサマーアンセムが生まれたことがわかりますね。もちろん、「Summer」と表記されていない曲もめちゃめちゃあります(笑) またどこかでサマーアンセムをいろいろ紹介しようと思ってます。
少し思い出話になりますが、某クラブに遊びに来ていたラッパーのNASの前でDJする機会がありまして、DJ Jazzy Jeff & The Fresh Princeの『Summertime』をプレイした時に、NAS含め関係者全員手を挙げて総立ちになった瞬間が本当に忘れられないですねー。当たり前ですが、改めてやっぱりこの曲は本当に名曲なんだなーって思いました!
SEE YOU NEXT THURSDAY!!!

今週のおすすめHIP HOP (2016/7/14)

今週もオススメのHIPHOPをご紹介しましょう!
テーマは、最近リリースされた、HIPHOPファンなら注目したい新譜特集。

1.) Guwop Home

アーティスト: Gucci Mane feat. Young Thug
リリース日: 2016/7/22

7月22日にリリース予定の『Everybody Looking』からの1曲。アトランタの大人気ラッパー・Young Thug (ヤング・サグ)、そしてプロデューサーにはMike Will Made-It (マイク・ウィル・メイドイット) という、”ファンを裏切らない最強メンバー”での豪華な1曲になってます。5月26日に釈放されてから本当に曲を出しまくり、ストリートヒット連発のグッチ・メイン、近いうちにDrake (ドレーク) とのコラボアルバムも制作予定とのうわさもあるくらい。これからも目が離せないラッパーの1人です!

DJ HACKs的一言

Gucchi Mane (グッチ・メイン) は今もっともホットなラッパーの1人として誰もが認める存在。
もともとストリートでの支持が人並みはずれていて、セレブ層からも大人気。
そんな彼が最近刑務所の中から出てきて、そっからはもうHIPHOPシーンで名前を聞かない日がないくらい!
ミュージックビデオもかっこよくて、アメリカに行きたくなります (先月行ってきたばかりですが笑)。
ちなみにGuwopは金という意味で、Guapとも表記します。グワップ、グワッ!って感じです。
そいえば2012年にグッチ・メインはトリニダード・ジェームズとコラボして「GuWop N***a」という曲をリリースしていましたね。

2.) Campaign

アーティスト: Ty Dolla $ign ft. Future
リリース日: 2016//

2016年8月に来日が決定しているTy Dolla $ign (タイ・ダラー・サイン) が7月11日にFuture (フューチャー) を迎えてニューソングをリリース。来日がとても楽しみなアーティストだけに、このタイミングでリリースされる楽曲はぜひチェックしておきたいところ。またこの曲と一緒にTy Dolla $ign, French Montana, Lil YachtyというおもしろいメンバーでリリースしているThe Americanosの「In My Foreigh」も最高に気持ちいい楽曲になっているのでチェック!

DJ HACKs的一言

Fifth Harmonyのメンバーもゲキ惚れするほど人気なラッパー、タイ・ダラー・サインが8月に来日します!
KENMAKIさんが言っていた「”The Americanos”って何だ!?」って思われた方に補足をしておきます。
The Americanosは3人組のDJ・プロデュース・プロジェクトで、メンバーはDJ Felli Fel / Lex Larson / Louie Rubioの3人。
リル・ジョンらが歌っている『Blackout』っていうEDMが有名!
そしてこれがタイ・ダラー・サインらが入ったThe Americanosの新曲。

3.) Don’t Mind (Remix)

アーティスト: Kent Jones ft. Pitbull & Lil Wayne
リリース日: 2016//

以前にも一度紹介した、Kent Jonesの『Don’t Mind』、やはり世界的ヒットになり最近になって新たにPitbull (ピットブル) とLil Wayne (リル・ウェイン) が参加したRemixが登場!個人的にはピットブルもリル・ウェインも好きなアーティストなので、その2人が「コンニチワ」と日本語を歌ってくれてるのはうれしいですね!

DJ HACKs的一言

ケント・ジョーンズの『Don’t Mind』、ここ半年間で世界中のいたるところでかかり続けているヒット曲なんです。
ぼくが6月にLAとラスベガス行った時、Uberの運転手はほぼみんなこの曲を車内でかけるプレイリストに入れてました笑
そのくらい大人気。なだけに、、、ピットブル入ってきちゃったかー、、、といった感じも、しなくもない。。笑
ピットブルが入っているだけでその曲を好きになる人もいると考えれば、いいことなのかもしれませんが。
それにしても、日本でこの曲全然聴かないのなんでだろう。

4.) Super Love

アーティスト: Tinashe
リリース日: 2016/7/15

近日カミングアップなニューアルバム『JOYRIDE』からの1曲。プロデューサーにはThe-Dream (ザ・ドリーム)、Tricky Stewart (トリッキー・スチュワート) という数々の名曲を生み出して来た最強コンビが担当。この曲は最近だと #RunningManChallenge でおなじみ Ghost Town DJsの『My Boo』やInojの『Love You Down』のマイアミベースな名曲たちを思い出させてくれるアップテンポな曲で今にも踊りたいです!

DJ HACKs的一言

Tinashe (ティナーシェ) といえば、リアーナやビヨンセに次ぐ音楽業界のクイーンになるんじゃないか?との評判もあるほど今勢いのあるシンガーです。
彼女がこっちのライン (マイアミ・ベース) を出してくるとは意外でした!最高!おしゃれ!
HIPHOPとは関係ないですが、『Rather Be』でおなじみ Clean Banditも最近BPM130というアップテンポの『Tears』という曲を出しましたよね。

こっちはちょっと2ステップっぽい要素が入っていてかなり好きなんですが、こういうアップテンポな流れがこれから音楽シーン全体でくるんでしょうか?ひそかにたのしみなところ!

まとめ

さて今回も素敵な音楽の出会いはありましたでしょうか?
お客さんがほとんどアメリカ軍人さんや黒人さんばかりの東京・福生のクラブに遊びに行った時、やはりGucchi Maneの曲がプレイされるとみんな異常に盛り上がってたのを思い出しました。
本当にこの人はストリートヒットの数が人並み外れてる。今回リリースされるアルバムからもどれだけのヒットが出るのか楽しみですね!
Gucci Mane is Back!さすがです!
SEE YOU NEXT THURSDAY!!!
2016年6月のおすすめはこちら

固定ページ: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12