【毎週更新】現役DJが紹介するおすすめHIPHOP【2016年版】

2016.12.24

今週のおすすめHIP HOP・R&B (2016/4/28)

今週もオススメのHIPHOPをご紹介しましょう。「HipHop Junkies 2016」
今回は今まさに注目しておくべきホットな5曲をご紹介します。

1.) Sorry

アーティスト: Beyonce
リリース日: 2016/04/23
ジャンル: HIPHOP

4月23日にまたもサプライズリリースされたBeyonce (ビヨンセ) のニューアルバム『Lemonade』からの話題の1曲。タイトル自体は「Sorry」なのですが、曲の内容的には男性や彼氏に (Beyonceの夫はJAY Z) に対して「さようなら (Bye)」と言う内容となっています。中指立てながら「さようなら」と言えるビヨンセのリリックはパワフルでストレート。最後には「早くあなたの好きなベッキーのところへ行けば!?」的なパンチライン! (ベッキー:白人の若い女性のこと) やはり女性に人気なワケがわかりますね。
ミュージックビデオが見つからなかったので、現在行われている「Formation World Tour」の動画を載せておきます。彼女の人気の高さもわかる動画で、見ていておもしろいですよ!

DJ HACKs的一言

Beyonceがついにアルバムをリリースしましたね!今旬のホットなアルバムなわけですが、ビヨンセがJAY Zに向けて、「他に女がいるんでしょ!?」とかなり過激でゴシップ好きにはたまらない内容になっています!

渡辺志保さんのレビューがおもしろくてタメになるのでぜひ参考に→渡辺志保 ビヨンセ 『Lemonade』を語る

2.) Bake Sale

アーティスト: Wiz Khalifa ft. Travis Scott
リリース日: 2016/02/05
ジャンル: HIPHOP

2月5日にリリースされたアルバム『Khalifa』からの1曲です。Weed好きなお2人のWeed賛歌となっており、Wiz Khalifa (ウィズ・カリファ) らしい、”ゆるいストーナーミュージック”となってます。シングルとしては1月にリリースされていて、HIPHOP CLUBでもすでにヘビロテされてるこの曲なのですが、約3ヶ月を経てミュージックビデオが公開。ストリートヒットしているだけあって、黒人さんたちにめっちゃ人気の曲なので、HIPHOP好きな方はぜひチェック! (Weed=マリファナの意味)

DJ HACKs的一言

Weedといえば、4月20日はマリファナデー (Weed Day) といって、大麻解放の日として世界的に有名ですね。日本では麻薬として禁じられているためあまりなじみがありませんが、420といったらマリファナを示す隠語としての暗黙の了解があるので知っておきましょう!それにしてもTravisが歌うとどうも『Antidote』に聴こえてしまうのはぼくだけでしょうか?

3.) Body

アーティスト: Dreezy feat. Jeremih
リリース日: 2016/01/07
ジャンル: HIPHOP・R&B

Dreezy (ドュリージー) と読みます。シカゴ出身の若手女性ラッパーです。2015年にリリースされたCommon (コモン) のアルバムなどにも起用され、若手注目ラッパーの1人として有名ですね。この曲は同郷のJeremih (ジェレマイ) を迎えた、タイトル通り”SEX”について歌っているクラブアンセムな1曲です。クラブでもプレイされながら、ジワジワとラジオやHIPHOPチャートでも上がって来ている最中なので今のうちにチェック!

DJ HACKs的一言

JeremihとDreezyの声の相性よすぎませんか?
セクシーなHIPHOP・R&Bもいいですね!「オイェオイェ!」

4.) Be Alright

アーティスト: Ariana Grande
リリース日: 2016/03/18
ジャンル: R&B

5月20日にリリース予定のアルバム『Dangerous Woman』からの先行カットされている曲なのですが、タイトルの通り「今、目の前に直面している課題や問題はたくさんあるけど、私達は最後には乗り越えられることができる」といった、元気づけの応援曲のような内容になっています。トラックも今流行りでもあるHOUSE×R&Bのような聴きやすく踊りやすいテイストですね。若い女の子やティーンの間でも大人気のアリアナ・グランデ、ポップスターのアイコンとしてこれからの活躍に期待しています!

DJ HACKs的一言

アリアナちゃんのSNSでたまに日本語のツイートがあるのですが、いつもそれを見てニヤニヤしてしまいます (いつ日本語うまくなるんだろうと笑) アリアナの他に若い圧倒的なカリスマがもし現れる日がきたとしても、彼女は日本語の曲もしくは日本に向けた曲をやればおそらく日本の巨大マーケットはとれるでしょうね!かなり極端な話をしましたが、そのくらい人気だし日本のこと大好きっぽいです。

5.) Strive

アーティスト: A$AP Ferg ft. Missy Elliott
リリース日: 2016/04/22
ジャンル: HIPHOP・HOUSE

4月22日にリリースしたアルバム『Always Strive and Prosper』からの1曲。このアルバムが本当にヤバい。A$AP Ferg (エイサップ・ファーグ)のポテンシャルをこれほどまでに味わえるアルバムはないです。(←自分のアルバムなので当たり前なんですがw) 今年は間違いなくファーグもHIPHOPシーンの中心となりますね。そして紹介するこの曲は、DJ Mustard (マスタード) がプロデュースしておりまして、Alicia Myersの『I Want To Thank You』をサンプリングしたDEEP HOUSE調の最高に素晴らしい1曲。フィーチャリングにはMissy Elliott (ミッシー・エリオット) が参加し、あいかわらずキレキレのラップを披露していますが、やはりここでも今までになかったファーグのハウスグルーブのラップが最高にいい。ファンならずとも現行のHIPHOPシーンの最先端をぜひ聴いてほしいです!

DJ HACKs的一言

KENMAKIさんのお言葉通り。本当にこのアルバムはやばい。個人的にですがラップのあるハウス (どちらかといえば黒いハウス) にハマっていて、そのセットの中でももちろんこの曲は新譜かつキラーチューンとしてDJでも使っています。ASAP Fergのファンってオールミックスクラブでも少なくない気がする!(こないだ曲をつないだ瞬間歓声があがってびっくりしたのでw)

まとめ

さて今回も素敵な音楽の出会いはありましたでしょうか?
やはり今注目されるアルバムは上記でも紹介させて頂いた、Beyonce「Lemonade」とA$AP Ferg「Always Strive and Prosper」そしてDrake「Views」でしょう。Drakeの楽曲が動画などで全く見つからないために今回は紹介するのは断念しましたが、また近いうちにバッチリご紹介したいと思います。この3人のビッグネームたちが同時期にリリースしたので、これからのチャートやラジオでの流れが気になりますね。とりあえずこのアルバム3つはぜひチェックして欲しいです。
SEE YOU NEXT THURSDAY!!!

今週のおすすめHIP HOP・R&B (2016/4/21) by DJ SHUNSUKE

初めまして、DJ SHUNSUKEです!
普段は渋谷や六本木、西麻布と様々な場所でブラックミュージック中心にDJさせてもらってます。
InterFMの「TokyoScene」というニュースサイトでライターとしても活動しております。
「HipHop Junkies」というタイトルではありますが、今回は私DJ SHUNSUKE的!今旬なダンスホール・レゲエを独自解釈&独自希望を解説しつつ、お送りします!

1.) Bruk Fi Mi Back

アーティスト: Razor B
リリース日: 2015/07/01
ジャンル: Reggae

今流行りのCulu Culu Riddimからの一曲!
流行りのダンスホールレゲエがかかるパーティーでは必ずかかってる1曲です!ミュージックビデオも面白くて、Razor B本人が筋トレをさせられつつヘンテコ操り人形でイタズラされる、という意味不明な感じが半端じゃなくバカバカしく、とても良いです。女性がお尻フリフリな感じですね!現場でかわいくフリフリしてくれる女の子がいたら一杯おごっちゃうかもしれません。いや、確実におごります。笑

2.) Savage

アーティスト: Culu Culu
リリース日: 2015/07/01
ジャンル: Reggae

これもCulu Culu Riddimです!
いわゆる、ワイニーな感じの曲です。ワイニーって知ってます??
(ワイニーとは、、、酒のワインから来た造語でワイングラスを回すように男女で腰をくねらすダンスです)
ちょっと淫らなイメージがあるかもしれませんが、イケイケのレゲエ好きの女の子はこういう曲がかかると自分からワイニーしようよ、と誘ってきます。そういうのって普通に「素敵!」と思うんです。曲を本当に理解していて、この曲ではこう踊ろうって言えるのはノリだけで踊ってるナンパだけ目当ての男より100倍かっこいいです。ま、音楽なのでノリだけで踊ってもいいんですけどね!イケてるレゲエ男子はこういう曲がかかってもスマートにワイニーしてますよ!ちなみに私、若かりし頃、あまり意味がわからなくてこういう曲が終わった後もワイニーしようとしていたら一緒に踊っていたお姉さんに「もう踊り方ちがうから」って引っ叩かれたことがあります。。。

3.) Real Rich

アーティスト: Tanto Blacks
リリース日: 2015/12/11
ジャンル: Reggae

そのまんま、お金にまつわる曲ですね!「俺は今HOTな奴だぜ!お金持ってるぜ!」というような内容だと思います。自己主張が半端じゃない1曲。曲の頭で「インスタグラーム!」「チェックしとけー!」とか言ってるんですが、ジャマイカでもインスタグラムは流行ってるのがよくわかりますね。HIPHOPにも共通するんですが、成り上がり的な曲、「俺ってこんなにすごいんだぜ!」って本当多いです。

4.) Dancehall Dab

アーティスト: Mr. Vegas
リリース日: 2016/01/05
ジャンル: Reggae

HIPHOPシーンで旋風を巻き起こしてる”DABB”のダンスホールバージョンなのかな。Dabbポーズと言われる例の動きを曲中でやりまくってます!『Look At My Dabb』や『Lean & Dabb』、『Dabb On Em』だけではなく、この曲がかかっても”Dabb”しましょう!レゲエとHIPHOPは兄弟なんて言葉を昔から聞きますが、HIPHOPのトレンドなどはちょくちょくレゲエのアーティストにも取り上げられます。ちょっと前にはElephantmanがShmoney Danceを使った曲も出してたり。もちろん逆も然り、Diwalli RiddimやCoolie Dance Riddimが流行った頃は、HIPHOPのアーティストもこぞって同Riddimの曲出してたりなんてことがありました。密接なつながりがあるのですね〜兄弟は兄弟だけど、全く性格のちがう兄弟ってとこかな。

5.) I’m In Control

アーティスト: AlunaGeorge ft. Popcaan
リリース日: 2016/01/21
ジャンル: Dancehall・Moombahton

Disclosureの『White Noise』や『You Know You Like It (DJ Snake Remix)』でちょっとした人気者になっているロンドンのエレクトロ・ポップ・デュオ、AlunaGeorgeがPopcaanをフィーチャリングしてリリースした1曲。なんか”流行り系の音”というか、”Moombahton”な感じがして最初はDJの際にかけるのを躊躇しました。とにかくいろんな現場でかかっているようなイメージもありますが、ダンスホールチャートにも入ってます。アッパーすぎるダンスホールが嫌いな人もこれなら聴けるかな、とにかく「流行り系の音」な1曲ですね!正直チャラい曲って感じもするんですけど、こういうところからレゲエやダンスホールを聴く人が増えたらいいなーと思ってます!

6.) Cheap Thrills

アーティスト: Sia ft. Sean Paul
リリース日: 2016/02/11
ジャンル: Reggae

David Geuttaの作品などへの異常な登場率が昔は目立ったSiaさん。この人、”顔を見せない”アーティストとして有名です。最近はDavid Guetta、Fetty Wapとの『Bang My Head』もスマッシュヒットですが、HipHop好きな人にはお馴染みSean Paulとのこの1曲もいい感じです。ラテンな雰囲気もするかな。「今を楽しむのにお金なんていらないわ! ビートを感じてる限りお金なんていらない、踊っていたいの。」というような内容のクラブチューンになってます。これも女の子にかわいく踊ってほしいですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
女の子がこう踊ってくれたらうれしいだの、かわいいだの、希望を込めた解説が多くなってしまいましたが笑い
これらの曲、レゲエのダンス (パーティーのことを、レゲエシーンではダンスと呼びます) ではもちろんのこと、HipHopのパーティでもバリバリ掛かってます。これらの曲を覚えてレゲエを聴くと、また面白さが変わってくると思います。「レゲエはちょっと、、、」なんて声もたまに聞きますが、ラテンやソカと言われる音楽にも繋がる奥深い音楽なので、”食わず嫌い”せずに聴いていただけるとより素晴らしい音楽との出会いが待っていることでしょう!

4月のゲストDJ: SHUNSUKE
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今週のおすすめHIP HOP・R&B (2016/4/14)

今週もオススメのHIPHOPをご紹介しましょう。「HipHop Junkies 2016」
今回は少し時代を戻しまして、2000年辺りの少しハードコアで男気溢れるHIPHOPを5曲紹介したいと思います。

1.) Whoa!

アーティスト: Black Rob
リリース日: 2000/02/15
ジャンル: HIPHOP

ニューヨーク・ハーレム出身のBlack Rob (ブラック・ロブ)、1999年にBad Boy Recordsからリリースされた『Life Story』からの1曲。今のCLUBでもバンバンにプレイされているクラシックHIPHOPの1つでしょう。「WHOA!!!(ホーウ!)」というシャウトがあるので誰でも歌いながら乗りやすくて、それでいてカッコいい。内容もお金、車、女の子とこれまたアメリカの男たちが喜ぶ三大要素をおさえていて、「これぞHIPHOP!」といったような歌詞となっています。ミュージックビデオでは火薬を使ったりと、当時のPuffの遊びの詰まったものになっていてオススメ!しかもこの曲もサンプリングの手法が使われていて、Francois Valeryの『Joy』をサンプリングしています。Whoa!!!

DJ HACKs的一言

この曲のイントロを聴くと、今のEDM・TRAPキッズたちはMEAUX GREENが頭に浮かんでくるのでは?
そうです、彼の『WHOA』という超絶かっこいいTWERKは、この超絶かっこいいHIPHOPクラシックが元になっていて、それを今風にアレンジしたものだったんです!

2.) Good Times (I Get High)

アーティスト: Styles P
リリース日: 2002/04/04
ジャンル: HIPHOP

Styles P (スタイラス・ピー)、もともとはJadakiss (ジャダキス) と一緒に「The L.O.X. (ザ ロックス)」という2人組ユニットとしてニューヨークを中心に活動していました。今回はソロで2002年にリリースされた『A Gangster and a Gentleman』からの1曲をご紹介。プロデューサーがヒットメーカーとして有名なSwizz Beats (スウィズ・ビーツ) パイセンです。RemixではMethod ManとRed Manの最強コンビを迎えてのDopeな感じになってます。自分はDJでこの曲をかけるとき、オリジナルのイントロを最初にかけてからRemixの頭からまた入れます (当時はレコードでDJする時代だったのでこのルーティーンをするには用意がとても大変w) サンプリングソースはFreda Payneの『I Get High (On Your Memory)』。当時流行っていた45回転でレコードをプレイするサンプリング方法を使った激シブなトラックです。

DJ HACKs的一言 (ターンテーブルの性質について)

DJ KENMAKIさんの話の中で、レコードの回転数についてのくだりが出てきましたね。
回転数ってどういう意味かいまいちわからないという方のためにちょいと補足!ターンテーブルの話です。
今はあまり見る機会のないレコード。CDができる前はレコードをターンテーブルの上で針を落として回すことで音が鳴っていました。
ターンテーブルの回転には、1分間の中で33回転するモードと45回転するモードがあります。
33回転で回すと、普通の速さの原曲が流れます。
45回転で回すと、曲が速くなって、その分音程も高くなるんです。
カセットテープの時代に、早送りをすると超高音で「○!※□◇#△!」と聴こえてきたのを思い出してください。
曲って早送りをすると音程が高くなって変わるんです。
下に載せたサンプリング元であるFreda Payneの『I Get High (On Your Memory)』を聴いて比べてみると、Styles Pのトラックの方が音程が高くて速いことがわかります。おもしろいですよね!

3.) Quiet Storm (Remix)

アーティスト: Mobb Deep Feat. Lil’ Kim
リリース日: 1999/03/14
ジャンル: HIPHOP

Mobb Deep (モブ・ディープ) はニューヨーク・クイーンズ出身のHavoc (ハヴォック) とProdigy (プロディジー) によるHIPHOP DUOです。この人たちの1番有名な曲と言えば、『Shook Ones Pt2』なのですが、今回は個人的にも好きなLil Kim (リル・キム) を迎えた『Quiest Storm (Remix)』をご紹介。Mobb Deepらしいドープなトラックに、3人のRapがハマってます。Remixの方ではサビのリリックをLil Kimが歌ってるのですが、オリジナルよりもハマっている気がしてかなりカッコいいです。Mobb Deepを知りたければ、セカンド・アルバムから全部聴くのがいいでしょう!どのアルバムにも名曲が入っています。

DJ HACKs的一言

HIPHOPファンの中には、2000年あたりのHIPHOPが好きっていう方が多いんです!
その時代によって流行っている音の打ち方というのがあって、同時代の曲は音が似ていたりするのもHIPHOPを知っていく上でおもしろいポイント。
1990年代のHIPHOPシーンを語る上で、Mobb Deepの名前は欠かせません。
ぼく的には、ひたすら淡々とラップしていくかっこいいスタイルのHIPHOPが多く生まれた時代だなというイメージがあります。

4.) Hate Me Now

アーティスト: Nas feat. Puff Daddy
リリース日: 1999/04/06
ジャンル: HIPHOP

Mobb Deepと同郷のニューヨーク・クイーンズ出身のNAS (ナズ) 大先生です。1999年にリリースされたアルバム『I Am…』からの1曲。この曲を聴けばわかると思いますが、クラシックカンタータでも名曲のCarl Orff『O Fortuna』をサンプリングしています。壮大なトラックに圧倒されないNASの男気のRAPは本当に最高です!このアルバムでは他にも名曲『Nas Is Like』が収録されていて素晴らしい内容なのですが、NASのデビューアルバム『Illmatic』や『It Was Written』などもぜひチェックしたい曲たちなんです。おそらくこれから先のDJ HACKsのHIPHOP紹介コーナー「HIPHOP JUNKIES」でも、NASのアルバムから何曲もピックアップすると思います!

DJ HACKs的一言

DJ KENMAKIさんのセレクト、さすがです。わかってますね!(上から目線みたいになってしまいましたが笑)
HIPHOPを知っていく上でこれまた避けては通れない、NASという ラッパーはいまやレジェンドとして知られています。
ミュージックビデオを見るとわかりますが、でっかいゴツいチェーンネックレスに、でっかい毛皮のガウンコートっていうセレブスタイルに誰もが憧れた時代でした。

5.) Dipset (Santana’s Town)

アーティスト: Juelz Santana feat. Cam’Ron
リリース日: 2003/07/20
ジャンル: HIPHOP

Juelz Santana (ジュエルズ・サンタナ) はニューヨーク・ハーレム出身で、The Diplomats (ザ・ディプロマッツ) のメンバーの1人。こちらは2003年にリリースされたJuelz Santana名義による『From Me to U』からのシングルカットです。この曲はレーベルメイトでもあるCam’Ron (キャムロン) を迎えたハードな楽曲となっており、今でも大・大・大人気ですね。ミュージックビデオを見ていると当時流行っていたオーバーサイズのペイントした服やバンダナ、バスケットジャージ、今見ても最高にCOOL!

DJ HACKs的一言

超かっこいい。笑
DJ HACKs的に一言でいうとこうなのですが笑、当時のHIPHOPスタイルを垣間見ることができるミュージックビデオです。
最近もオーバーサイズや丈の長いTシャツが若者の間で流行っていますが、このような時代ごとのラッパーたちのファッションに注目してみるのもおもしろいかもしれません!
さて今回も素敵な音楽の出会いはありましたでしょうか?
この辺の曲がプレイされるとHIPHOPヘッズたちは間違いなく首を縦に振って乗りますね。自分もその1人でしたw 今回はニューヨーク中心の楽曲紹介となりましたが、今でもHIPHOPクラブでたまに耳にする名曲たちだと思います。『Dipset』なんかはモッシュに近いぐらい、みんなで騒げる爆発力を兼ね備えた人気曲です!HIPHOPを最近知ったという人たちでも、男の子ならこのあたりの曲はぜひチェックしてみてください!
SEE YOU NEXT THURSDAY!!!

今週のおすすめHIP HOP・R&B (2016/4/7)

今週もオススメのHIPHOP,R&Bをご紹介しましょう。「HipHop Junkies 2016」
今回は4月にアルバムリリースを予定しているDrakeの話題の2曲と、今もっとも旬な楽曲をご紹介したいと思います。

1.) All The Way Up

アーティスト: Fat Joe & Remy Ma ft. French Montana
リリース日: 2016/03/02
ジャンル: HIPHOP

今でもCLUBの大ヒットソングで、当時の全米チャート1位を獲得した『Lean Back』から約12年。Fat Joe (ファット・ジョー) とRemy Ma (レミー・マー)、そしてフューチャリングにFrench Montanaを迎えた待望の新曲です。Fat JoeとRemy Maの2人のコラボアルバム『Patas o Plomo』からのシングルカット。1990年代を思い出すような”The New York”的な渋いシンプルなトラックに、3人のラップが最高にハマってます。冒頭の「Nathing can stop me, Im all the way up!!」のパンチラインから飛ばされるUpTown Anthemとなっています。ミュージックビデオも日本人のダンサーさんが出てきたりと、DJ Khaledもカメオ出演してます。

DJ HACKs的一言

日本の着物を着た舞妓さんは、海外からクールだと思われてそうですね!また耳に残るフレーズで攻めてきて、歌いやすくていい!

2.) Team

アーティスト: Iggy Azalea
リリース日: 2016/03/22
ジャンル: HIPHOP

『Fancy』やAriana Grande (アリアナ・グランデ) との『Problem』など誰もが知る特大ヒットナンバーで現在のミュージックシーンにおいて人気ともに実力も兼ね備える女性ラッパーのIggy Azalea (イギー・アゼリア) の新譜です。後半の方でJuvenileの『Back That Azz Up』というサウス・クラシックのリリックをサンプリングしているあたりは、ダンサーさんにとってもうれしいはず!?

DJ HACKs的一言

Iggy Azaleaの最近といえば、税金未納報道が話題となり、それを否定したばかり! アメリカのプロバスケーットボールリーグ (NBA) のロサンゼルス・レイカーズのニック・ヤング選手と婚約中で、今年中には結婚するのではと言われています。

3.) Baller Alert

アーティスト: Tyga ft. Rick Ross & 2 Chainz
リリース日: 2016/01/15
ジャンル: HIPHOP

2016年1月15日にリリースされたミックステープ『Rawwest Alive』からの1曲です。同アルバムではTimez Social Clubの『Rumors』をサンプリングした『Rumorz』も人気なのですが、個人的にはTyga (タイガ) らしいキレのあるラップがカッコよく、HIPHOP・R&Bチャートでも少しづつ上ってきているこちらの曲をご紹介。サイレン音が鳴り響くアッパーなトラックに、Rick Ross (リック・ロス) と2 Chainz (2 チェインズ) が見事に”援護射撃”した勢いのあるBallerソングとなっています。ちなみにBaller (ボーラー) とは、お金を稼いでる人のことを言うスラング語。Jim Jonesの『We Fly High』という曲での「Balli’n」もお金を稼いでるという意味で有名です。

DJ HACKs的一言

Tygaのミックステープの中でも、かなり豪華なラッパーたちを客演で迎えた1曲。Tyga & Chris Brownコンビの『Rumorz』もよかったです!

4.) Pop Style

アーティスト: Drake ft. The Throne aka JAY Z & Kanye West
リリース日: 2016/03/
ジャンル: HIPHOP

下に続く。

5.) One Dance

アーティスト: Drake ft. Wizkid & Kyla
リリース日: 2016/03/
ジャンル: HIPHOP

4月リリース予定のアルバム『Views From The 6』からのシングルカットの2曲。Kanye West (カニエ・ウエスト) とJay Z (ジェイ Z) の新しいプロジェクト名義である「The Throne (ザ・スローン)」をフィーチャリングに迎えた『Pop Style』と、2008年にUKでヒットしたKylaの『Do You Mind』をサンプリングした『One Dance』をなんと同時にリリース!『One Dance』では個人的に大好きな曲でもあるWizkid ft. Skepta & Drakeの『Ojuelegba Remix』を思い出させてくれる最高に気持ちいいAfro Beatsっぽい楽曲になっております。今回のアルバムが楽しみなHIPHOPファンは自分だけではないはず!Drake自身も「アルバムは最終段階に入っている」と言っているので、このまま4月にリリースされるのを心待ちにしています。

DJ HACKs的一言

Drakeって、YouTubeやSoundcloudにオフィシャルの動画や音源をあげないケースが多いですよね。なぜなのかは定かではありませんが、最近のSoundcloudの楽曲権利問題が厳しくなっていることもあわせて考えると、何か意図してやっているように思えます。ネット社会になり、曲を買わなくても無料で聴けてしまう時代。だからこそアーティストへの還元を考える、という問題に音楽シーンはぶち当たっているのでしょう。

まとめ

さて今回も素敵な音楽の出会いはありましたでしょうか?
Drakeの音源に限ってはYOUTUBEなどでは見つけることができなかったので、公式に発表されているappleのリンク先をご紹介しましたが、やはり本当に話題の2曲なので視聴レベルですがぜひ皆さんに聴いてみてほしいです。『ONE DANCE』は本当にドツボですw アルバムリリースが楽しみ!SEE YOU NEXT THURSDAY!!!

今週のおすすめHIP HOP・R&B (2016/04/01)

今週もオススメのHIPHOP,R&Bをご紹介しましょう。「HipHop Junkies 2016」
今回は最新曲を中心に、いろんなシーンでプレイされる話題の5曲を紹介したいと思います。

1.) Gotta Lotta

アーティスト: 2 Chainz x Lil Wayne
リリース日: 2016/03/03
ジャンル: HIPHOP

2 ChainzとLil Wayneによる共同アルバム『Collegrove』からの1曲です。3月3日にリリースされてから少しづつ東京のCLUBでもプレイされていますね。この曲は冒頭から「あれ?聴いたことある。」と思うわけですが、そうです、Scatman Johnの『Scatman (Ski-ba-bop-ba-dop-dop)』をサンプリングしています。大胆なサンプリングですが、そこはLil Wayneらしい歌い方でバッチリハメててかなり良い感じ。

DJ HACKs的一言

2 ChianzがLil Wayneとコラボすると発表した時期といえば、Kendrick Lamarもサプライズ・アルバムを発表し、HIPHOPシーンがワクワクで盛り上がっていたときでした。実はこの『Collegrove』、2 ChainzとLil Wayneのアルバムと思われがちですが、実際には2 Chainzのプロジェクトとされています。でも14曲中8曲にはフィーチャリングでLil Wayneが入っているので、まあ認識的には問題なさそうなんですけどね!

2.) Bounce

アーティスト: 2 Chainz x Lil Wayne
リリース日: 2016/03/03
ジャンル: HIPHOP

同アルバム『Collegrove』からもう1曲。ちなみにアルバムのタイトルは、2 Chainzの出身地の「Collega Park」 (カレッジ・パーク) とLil Wayneの出身地の「Holly Grove」 (ホリー・グローブ) を掛け合わせた造語となっています。この曲は、1990年代後半から2000年代初頭を思わせるようなノリやすいカッコいいトラックに、2 ChainzとLil Wayneのラップの掛け合いがかなりイケててリズムを踏みやすい楽曲となっています。ミュージックビデオでもこの2人がバトルしていておもしろいですね!

DJ HACKs的一言

ミュージックビデオを見たら一発KOでしょう。(カッコよすぎ笑)
2 ChainzとLil Wayneが向き合って、Lil Wayneのラップからスタート。Lil Wayneが終わったら次は2 Chianz、その次はLil Waneと、交互にかましていく様を見てるともう興奮が抑えられない!バトルしてるようで、めちゃめちゃ仲の良い2人をも感じられるようなおもしろいビデオですね。たたみかけるようなハードなラップでありつつも、どこかポップである、流行ってほしい1曲。

3.) Get Paid

アーティスト: Young Dolph
リリース日: 2016/02/19
ジャンル: HIPHOP

Young Dolph (ヤング・ドルフ)、彼の生まれはシカゴですが、ラッパーとしての活動はテネシー州のメンフィスを拠点にしています。『Preach』や『Pulled Up』などのストリートヒットを出しているだけでなく、Colonel Loudの『California』やO.T. Genasisの『Cut It』などでのフィーチャリングでも十二分に存在感をアピールしている今注目のラッパーです。『Preach』の時もそうでしたが、この曲もHIPHOP・R&Bチャートでジワジワと上がってきていますね。この曲のプロデューサーである、Zaytoven (ゼイトーヴェン) との相性がバッチリ。HIPHOP好きはぜひマストチェック!

DJ HACKs的一言

こんなでっかい家に、まるでAVの世界にでも出てきそうなボンキュッボンのスタイル抜群の家政婦がいるなんて、、、うらやま・けしからんやつですな。外人女性は無論、金髪でしょ!っていう世の男性が多いと思いますが、こういう黒髪のエキゾチックさただようディーバも結構好きですw ミュージックビデオ見るんだったら、EDMよりHIPHOPの方がおもしろい気が、、、(男性はw)。

4.) Blow A Check (Bad Boy Remix)

アーティスト: Puff Daddy & The Family feat. Zoey Dollaz & French Montana
リリース日: 2016/12/18
ジャンル: HIPHOP

2015年11月4日にPuff Daddyの誕生日の日に、Bad Boy Recordsからサプライズ配信したMixTape『MMM』の中の1曲。HIPHOP CLUBではバンバンヘビープレイされてる大人気曲なんです。少しおもしろい話ですが、この人はPuff Daddy → P.Diddy → Diddy → Puff Daddyと、こんなにステージネームを変えたアーティストは他にはいないというぐらい、名前を変えていますw 結局最初のPuff Daddyに落ち着いているのですが、とにもかくにもHIPHOPシーンを語る上でこの人の存在は必要不可欠なので、まだ知らなかったという人は過去の名曲たちもチェックしてみてください!

DJ HACKs的一言

Diddyがすごすぎるのは『MMM』のトラックリストを見れば一目瞭然。コラボしているアーティストをあげていくと、Pusha T, Wiz Khalifa, Travis Scott, Big Sean, Ty Dolla $ign, Jadakiss, French Montanaなど。そうそうたるメンツでまさに盤石の布陣。同じく収録曲の『You Could Be My Lover』のミュージックビデオも、DJ HACKs (@djhacks_89) のもうひとつのtwitterアカウント『DJ HACKs★おすすめ曲セレクト (@djhacks_ask)』で紹介していますのでチェック!

5.) I’m The Man

アーティスト: 50 Cent ft. Sonny Digital
リリース日: 2016/02/13
ジャンル: HIPHOP

個人的に大好きな曲なのですが、こちらも海外のラジオではよくプレイされている曲です。50 Centの数あるヒット曲の中でも、『Window Shopper』、『Hustler’s Ambition』、『Ski Mask Way』タイプの楽曲となっています。50 Centはこういう落ち着いたラップをさせてもイケてます。

DJ HACKs的一言

50 Centの最近といえば、まだ続いているMeek Millとのビーフ (ケンカ)。ネットで話題となっている「F*ck Meek Mill」な動画があるのでごらんください笑

まとめ

さて今回も素敵な音楽の出会いはありましたでしょうか?
今回は最新のラジオヒットしている曲やCLUBヒットしている曲をピックアップしました。自分が思うに、ラジオでめっちゃヒットしている曲でも、CLUBではヒットしていないこともあるんですよね。逆も然りで、ラジオではあまりかかっていないのに、CLUBでヒットしているパターンも。HIPHOPのDJの方は、ラジオミュージックかCLUBミュージックかを見極めてプレイするのも、DJスキル向上に繋がるかもしれません。もちろんアーティストたちもいろんなシーンのことを考えて楽曲をリリースしているので、今のシチュエーションやシーンに合った曲を聴けるのもHIPHOP・R&Bの魅力でしょう!
SEE YOU NEXT THURSDAY!!!
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